2009年9月7日のお笑い界隈の話題〜お笑いファンはエンタは大切にしといた方が良い

飽きたな - 投げヤリズム

そもそも友近無双になってしまう企画というのが、テレビ的では無さ過ぎるでしょう。ギャグ対決とか、モノボケ大喜利的なものは、刺身のつまではあっても、テレビでは主役には本来成り得ない。演者との身内感覚、共犯関係がないと成立しないところでの結果は、やはり芸人としての力を計るのには不適当でしょう。
しかし大喜利モノボケといったものを、テレビコンテンツとして成立させることに成功した、『笑点』の立川談志や、ダウンタウンは改めて凄い。

YouTube - 藤井隆 - OH MY JULIET! (2005.10.28)


吉本新喜劇で活躍、ギャグメイカー、気の利いた司会も出来て、こんな格好良いパフォーマンスもこなす。藤井隆はもっと高く評価されて良いエンターテイナーだと思う。時代の風潮、芸人に求める性質が少し変われば、平成の堺正章ぐらいには一気に行くと思う。

ビートたけしと松本人志の映画対談 - はてなでテレビの土踏まず

後編は分かんないけど、最初の映画の時に『さんまのまんま』に松本人志が出たときのように、「緊張感のある先輩後輩コント」って感じの、造られたギスギス感の中の会話だったかなあ、内容がない会話というか、どっかで話したことある話ばかりなのを、こういう空気出すことで誤魔化している感じがしました。

立川流スパルタ教育における、談志と談春の違い。 - 死んだ目でダブルピース

スパルタをしても弟子が逃げる人と、逃げない人というのがいるけど、最近の若者が根性無しとかいう以前の問題として、やはり同じようにスパルタをしても、逃げられる人というのは、どこか師匠の側に問題があるんだと思う。ここで談春のやってることは、ラーメン屋とかで、客前でバイトを怒鳴り散らす店主と変わらないですよね。弟子のためではなく、自己顕示のために厳しくしている。愛がない。
あとオードリーの声優としてアニメ出演の話も取り扱おうかと思ったけど、「タレントがアニメ声優することの是非」という話自体が、もう面倒くさくなったのでパスします。雨上がり決死隊アメリカザリガニはりけ〜んずの前田さんは巧かった。ということで以上です。そしてエンタのサジタリの件は、もっとどうでも良いのですが、最近せっかく良いネタ番組になっていたのに、こういう仕掛けをするのは、数字が落ち込んでるのかなと残念に思う。アンジャッシュタカアンドトシサンドウィッチマン東京03といった人達の、長いネタがテレビで随時観られる番組なんて、いまこの番組だけなんだから、もっとお笑いファンは、いまのエンタは大切にした方が良い。くだらない人も沢山出ているけど、それも含めてお笑いだから。

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