『爆笑レッドカーペット』2009年9月5日放送分

爆笑レッドカーペット 2009年9月5日放送分 プチ視聴メモといいつつグダグダ主張:アホ理系青年の主張/窓野マサミ・非公式Blog

中笑いを戦略として持ってくることは、確かにそういうコンビが増えてくればくるだけ、茨の道というか、寒いことになりそうです。というのはこの日の感想として、出てきて当然のことだと思います。あと18KIN今泉が、単に今泉という表記になっていたことに、ひっそりと涙を流すことにします。
TKO2700のコラボは見事だけど、意外じゃない組み合わせというか、TKOって若い頃は2700みたいな芸風だったから、そりゃ親和性高いコラボになるよなあ(笑)。オードリー浅越ゴエ我が家の安定感と、ハマカーンはやはり今年のM-1決勝候補の一組になったと感じさせてくれます。ただ本当にM-1決勝にいくには、前回レベルをコンスタントに見せないと厳しいかもしれない。
ハイキングウォーキングが、久し振りに面白かった。この番組的にはマンネリというか、元々そんなに面白いわけでもないのがバレたか、という時期も乗り越えた感じですね。あとはオードリーが、相変わらず人気は凄いけど、ちょっと目立たなくっていたのが、気がかりでした。

例に出した3組は、計画を持ってやっているだろうからまだいいとして、この状態が続くと、中笑を取れるような奴の方がスターになれるということになる。それが転じると、中笑を取れる奴の方が本物だという言説となり、結果、万人に受けるよりも、わかるやつだけわかればいい、という、毎度おなじみの指向性が、再燃する可能性が出てくる。
この指向性は、近畿エリアで一時期おっそろしいほど蔓延していた。今も、一部まだその指向性が生き残っている気配もあるのはともかく、それによって何が起きたかとなると、「わかるやつだけがわかればいい」ということを免罪符にしながら、万人受け文化の最たるもテレビ世界に、のうのうと過ごしている中途半端な連中が大量発生。
その結果、万人相手のテレビ世界において、どんどんローカル枠に、そんな志向性の人間ばかりが投下されて、番組自体が見向きもされなくなる。結果、万人受け対応ができていて、既に売れっ子の全国区のタレントさんが、近畿エリアに呼び戻されて、ローカルのレギュラー番組が増える構図になっている。(※個人の感想です。実際はそうではない可能性があります)
爆笑レッドカーペット 2009年9月5日放送分 プチ視聴メモといいつつグダグダ主張:アホ理系青年の主張/窓野マサミ・非公式Blog

ちょっと長めの引用になってしまうこと、窓野さんには申し訳ないです。ただこれは関西のここ二十年のテレビお笑い界で、繰り返してきたことであり、結果的に多くの芸人をダメにしてしまった。そういう気持ちも合わせて、引用紹介させて頂くことを、ご容赦してください。

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