嘉門達夫が昭和ノスタルジィブームに乗れなかった理由
嘉門達夫の現在:昨日の風はどんなのだっけ? - 一汁一菜絵日記帳
うーんでも『明るい未来』と『少年はいつの日もバカ』だと、作品的に厳しいかなあ。なんか変に良い話に落ち着かせないで、軽いあるある話のほうが、ブームに乗っかれたような気がする。
嘉門達夫のこの時期ぐらいからの、懐かしソングって、世代的に直撃の人ばかりなんですよね、やっぱりブームと呼ばれるぐらいだから、それこそ体験していない世代の人も、「なんか知らんけど懐かしい」と思わせないとダメなのに、それが嘉門さんの懐かしソングには稀薄なように思う。
ところで嘉門さんって、自分のことをアーティストやミュージシャンと思っているのか、それともお笑い芸人と思っているのか、その辺が世間やテレビの人達に、現状分かりにくいというのも使いにくい理由としてあるなとも思った。全盛期は間違いなく、アーティストやミュージシャンと思っていただろうけど、いまはどうなんでしょうね?
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