「第8回漫才新人大賞」はハマカーンが大賞

あきげん、キラーコンテンツ、コンパス、ざっくばらん、三拍子、磁石、Wコロン、チックタックブーン、ツートンカラー、飛石連休、流れ星、2世代ターボ、ハマカーン、マッドドックス　

という決勝メンバーを見る限り、最近の出来を考えると、これはまともな審査が行われるのなら、出来さえ悪くなければ、ハマカーンの優勝以外は考えられないかな？ という風に思ってはいたのですが、実際にレポートなど読む限り、一番受けていたハマカーンが優勝したようですね。
しかし審査コメントでもあったようなのですが、三拍子、磁石、流れ星という、「いつかM-1決勝に」という期待が込められていた、関東勢がすっかり迷走したり、小さくまとまっている中で、まさかU字工事、ナイツ、オードリーが、あんな形で成長するとは、というのが去年のM-1でしたが、今年もまさかハマカーンを、決勝有力の一組として向かえるとは思わなかった。こういう東京勢の迷走と成長は、意外なところから突然来るから分からない。大阪勢の方が、ある程度計算出来る範囲の成長と、低迷になるんですが、

[ 第８回漫才新人大賞(2009/07/29)] by p i t a !

しかし審査員が、M-1準決勝とかなり被っているというのは、審査コメント含めて要注目です。この審査は素直にM-1準決勝にも向けられそうだし、ここで指摘された課題を克服すれば、ハマカーンは今年のM-1決勝でしょう。
あとゲスト漫才の紹介が面白かった。

ナイツ　　自己紹介→カラオケ
　　　　　(モソスターエソジソ、ガソガソガソクソソ、オードソーに笑)

これだけで、もう笑ってしまったんですが笑い。ガソガソガソクソソ（笑）。
しかし漫才協会の人になると盛り下がる、というのは大阪の賞レースでも、吉本以外の芸人になると、というので予選などでよく見るので、いたたまれない気持ちになった。特に今年は松竹勢が、かなり東京に行ってしまって、一層そうならないか心配で仕方ない。

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