フットボールアワーの『笑・神・降・臨』

この番組については、まとめて色々と感想書こうと思ったのですが、結局、後半を多く見逃したこともあったので、まとまった感想が書きにくくなってしまいました(笑)。まあ大阪だと『明石家電視台』の裏だったんで、正直、関西人のさんま派には辛い編成でした。
ただ僕が見た中では、一番面白かったフットボールアワーの回について、書きたいと思います。

笑・神・降・臨「フットボールアワー」 - 一汁一菜絵日記帳

今までやったコント傑作選みたいな感じなのかな?
と思ったら全作新ネタ。

この放送の後で、どこかのブログで「新ネタが一つもなかった」というツッコミが入っていたのですが、それは違うだろうと、正直思いましたね。新ネタかどうかの基準というのは、段階があると思います。劇場ではやったことがあっても、テレビでやったことがないネタを、テレビで披露したときは、それは「ネタ下ろし」だと見るべきでしょう。見ている人のパイが圧倒的に違うわけですから、MAXでも1000人とか2000人レベルだし、DVD化されていたとしても、いまのお笑いDVDの市場なんて、ネタライブのDVDは一万売れたら大ヒット扱いの規模でしょう? 視聴率が0.1%でも何十万人見てるんだという、テレビで始めて下ろしたというのは、新ネタ扱いで良いと思います。それを言ったらバカリズムも単独ライブで全部やっていたネタで、その単独ライブはスカパーで放送があって、テレビで見た事あるネタ中心でしたしね。
僕が見た中では、次長課長とインパルスはイマイチだったし、アンジャッシュはレベル高かったけど、いつも通りという感じでしたし、ますだおかだも面白かったけど、いつも通りだった。そんな中で、今までテレビでそんなに見せる機会がなかった、フットボールアワーの一面を見せていたし、ネタも全部フットのキャラとネタの方向性がしっヵりしていて、僕も彼らの回が一番面白かったです。
『レッドカーペット』での活躍も含めて、ようやく現れたダウンタウンウンナンの後継者だと思うのですが、時代がそういうムードじゃない、というのだけが、彼らの不幸だったと思います。ポテンシャル的にはフットは間違いなく、ウンナンダウンタウン級ですよ。この番組で改めて確信しました。

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