ダイタクバートラム
まったり血統派の茶飲み話: 一番族の遺産
過去には6歳まて現役だったスルーオダイナとかも、長距離G1に一度しか出られなかったという例はあったけど、ダイタクバートラムは最後のシーズンは、年間通して走れていなかったとはいえ、五シーズンも現役でいたのに、長距離G1に一度しか出られなかったのは痛かったなあ。長距離重賞二勝はもちろんですが、北九州記念で平坦1800mのレコードを出している事を考えると、京都の長距離G1への挑戦が、一度しか叶わなかったのは痛恨と言えましょうが、こういった巡り合わせというのも、また競走馬の運も実力のうち、という所なのでしょう。
そういう運や巡り合わせでいえば、リンク先でも語られていますが、本来大きなバックアップを得られたであろう、ダイタクのオーナーが破綻しているというのも、また種牡馬としても恵まれない状況になっていますが、何とかダイタクヤマトやダイタクサージャン共々、狂気の牝系の血を父系からも残していってもらいたい。