M-1グランプリ感想の感想その16〜漫才師編

M−1グランプリ2008|オードリーオフィシャルブログ

藤井隆さんは、何か会場にいると唐突にエスコート役として来た、という感もあったし、東京無線のサービスリーダー原田さんも、こんな形で盛り上げてくれていたとは、来年もこのコンビで六本木の会場まで送り届けて欲しいです。しかし春日が噛むかもというのは、やはり想定内のことだったようですね。

明暗 - 青空・すーの 野球狂のうた

スピードワゴンの小沢さんは、M-1の決勝の舞台に立てるのは「思いの強さの差」だと語りました。思いはみんな強いし、努力もみんなしてことに変わりはないけど、こうやって先輩や後輩が、辛い思いを耐えてきたこと、努力してきたことを分かっている人がいるというのは、NON STYLEの二人は幸せなことだと思います。

M-1グランプリ2008-オジンオズボーン・篠宮暁の公式ブログ『しのみや音楽堂』

松竹の若きエース、ツートップとして今年のM-1の準決勝を戦わなくてはいけないはずだった二組ですが、それぞれ二回戦と三回戦で敗退した、ヒカリゴケとオジンオズボーン、特にオジオズは大阪で、ノンスタと同じような位置で同じような扱いだったのに、東京に行く決断をしたのは、オジオズの方が一年早かったのに、あっという間に全く違う立場になってしまった。悔しさをバネに来年の漫才を期待したい。

ダイノジ大谷の「不良芸人日記」: M−1 2008を観て(携帯で読んだら指つるよ)

相変わらずロックやプロレスに見立てて、お笑いを語ることについては、僕は違和感があるんですが、いやでも明らかにダイノジは、ある時期から視点が凄く高くなって、見ている景色が明らかに変わっているのが、ブログ読んでるだけで分かりますよね、「審査」というもの、「審査される場所に立つということ」に関してとか、最近大谷さんが度々語っている「純粋なネタの評価」というのがあり得ないと言うこと、全部拍手というか、これは若手芸人とかが集まっている場かあったら、印刷して貼り付けておくべき文章でしょう。ただ僕はこれあと数ミリずれたら、凄い嫌いな文章なんですけどね、本当にギリギリの所で、感動して思い入れて賛同できる文章です。

ダイノジ大谷の「不良芸人日記」: なぜ彼女は自分のもう一つの名前を「愛」と名づけたのだろうか?

倉本美津留が個人的に嫌いと公言していた、ザ・プラン9NON STYLEって結果的に二組とも、後にファイナリストになっているんですよね、そういう意味では準決勝の審査員の採点って、個人がどこまで動かせるほどなのかというのは、やっぱり良く分かんないですよね、少なくともプラン9もノンスタも、どうしてこの年は良くて、他の年がダメだったのかって、いまだに良く分かんないし(笑)。

今年のM‐1|サンドウィッチマン 富澤たけしオフィシャルブログ「名前だけでも覚えて帰ってください」

富沢さんは去年の敗者復活戦は、自分たちかNON STYLEのどちらかが決勝だと思っていたんですよね、自分たちの敗者復活戦からの突破と、そこからの優勝の価値の高さを、今年のM-1は上げる結果となりました。

COWCOW山田與志の『ルヴール美術館』: M-1も終わったということで、ジェットコースターフォト☆

最後に素晴らしい、愛のある先輩のお言葉と写真館で、この項を終わります。