「爆笑レッドカーペット」2008年11月5日放送分

ちょっとあからさまに「天津を売り出す、天津向を助けてあげる」という回でしたが、まあそれ自体は別に良いというか、そんな日もあると思います(お約束)。正直、向に限らず、今日は番組とか共演者的に無理矢理盛り上げている人が多かったですね、あとオープニングの大和田獏さんが「ラジバンダリ」に気付かなかったのは、今田さんらしからぬミスだ(笑)。

ジョイマン

今日はイマイチでしたね、最後の「週七、木の実ナナ」しか填ってるワードがなかった。まあ最後のこれで挽回しましたが。

狩野英孝

この新聞拡張員からなら、新聞取っても良い(笑)。「しゅっふー」素晴らしかった(笑)。

我が家

やっぱり我が家はこのスタイルだと完璧ですね、これも最初に見た時は、「面白いのはM-1の特番でダイジェストになってた部分だけ」って感じだったんですけどね、もう我が家はこのスタイルの漫才師でいくべきです。

なだぎ武

いまどきヘリウムガスのコントはねーよ(笑)、こんな卑怯なことやって許されるというのが凄い、もう完全に「くだらない」とか「しょうもない」とか「ふざけてるんじゃねえ」というのが、誉め言葉にしかなってない(苦笑)。いやなだぎさんが凄いのは、これやって許されるっていうのを、凄い短期間で認知させたことなんですよね、去年のR-1からじゃなくて、今年のR-1ぐらいからでしょ? なだぎさんはこれで良いんだというのを、一年ぐらいで全国の茶の間に浸透させた、それは間違いなくこの番組の手柄でしょう。大阪では15年以上かかっても、全くお笑いマニア以外には浸透しなかったのに、こんなに早く全国放送のゴールデンで、許されるようになるんだから、ブレイクするって事は凄いよなあ。

5GAP

「ホワイト赤MAN」登場で、あの歓声は何なんでしょう?(笑) しかし5GAPは完全にペナルティを超えましたね。

パッチワーク

これ完全に狩野英孝の出来損ないでしょう。狩野英孝+NON STYLE÷7ぐらいのできあがりでした。レッドカーペットの満点とか中笑いの採点は、その場の空気によるものだから、そんなに目くじら立てるものでもないんだけど、これの満点だけは無いわ、その後の久本さんのプッシュとか、カムバックにも出てくるのには、違和感が残りました。

鳥居みゆき

これはオリジナルのサイズで見たい。出来れば来年のR-1決勝とかで、いやこれを前にしたら、もう友近は出る幕無いでしょう。

オードリー

この番組でオードリーは時間貰えるようになって、テンポが普段の漫才と変わらなくなって、面白さが増してきました。しかし去年の今頃ぐらいには、ナイツとオードリーが、ここまでデカイ存在になるとは、夢にも思わなかったよ(笑)。

ジャルジャル

これ前に「スリーシアター」でやってなかった? 「レッカペ」と「シリーシアター」で同じネタというのだけは、無しだと思うんですが……。僕の記憶違いであって欲しい。

アメリカザリガニ

ついに初登場のアメザリ、なんかもう柳原さんも、平井さんも、特に笑わそうとしていなくても、普通に喋っているだけで面白いよなあ、もうカウス師匠とか阪神師匠の域に、漫才師としてのキャラが完成期に入ってきたと、それぐらい言っても過言ではないでしょう。アメザリは何度も出してもらって、こういう地のキャラクターの強さを巧く浸透させてほしい。

キングオブコメディ

「見たいな」よりも、こういうネタの方が、僕は好きです。作り込んでるようで、テキトーにも見えるのが巧いよなあ。

天津木村

しかし今日改めて思ったのは、七割ぐらいは今ちゃんのツッコミのおかげだよなあ(笑)、あとエロ詩吟と違って、レッカペ用の詩吟はどう考えても、作家の手が入りまくってますよね、もちろんそれだけの素材を提供しているのは、木村の持つキャラクターの才能であり、人柄なんですが。

天津向

なるほどこういう使い方か、という風には思いましたが、向がこれで今後「アイドルオタク」ってキャラクターを、各方面で要求されたら厳しいだろうなあ、自身が本当にそうな「アニメオタク」な所ですら、キャラクターとして昇華出来なかったのに、全く違う「アイドルオタク」ってキャラクターを、作り上げて演じきるだけの器用さはあるのかな? いやこの番組だけなら、データは番組スタッフから貰えるだろうし、向のキャリアを考えたら、演じきることは出来ると思うんですが、他のフリーな場所で、このキャラ求められるとヤバイでしょう。
ただこの番組で考えても、アイドルのゲストが矢口みたいに、言い返ししてくれるとも限らないですからね、だからといって矢口にばっかり延々頼っている訳にもいかないし、うまく次回はこのキャラクターと設定で、アニメとかゲームネタやらせて貰えると良いんでしょうけどね。
アイドルオタクでやるのなら、岩尾か山里にさせた方が、良かったんじゃないかなあ? という思いは少し残ってしまいます。だってこれどう考えても、番組スタッフにやらされている、作家が考えたネタじゃないですか、そういうのを大阪のお笑いファンって、「エンタの神様」とかで凄く批判していたのに、この番組が天津で同じ事をしているのは、OKというのは理屈が通らないと思います。エンタが小梅太夫とかにしていた事と、いまこの番組が天津にやってることは、変わらないと思うのに、あっちは批判して、こっちは「これで天津売れたぁ♪」というのは、矛盾しているでしょう。というか今回のネタも、安部麻美とチャン・カワイのコラボと、内容が被ってるんですよねえ……。本当に次は平野綾とかで良いから、向が出る時は呼んでくれないかな? さすがに川上とも子を呼ぶ勇気はないでしょうが、というかそこまで向にしてあげる義理も、まだまだこの番組にはないだろうし。

U字工事

おー時事ネタだ(笑)。やっぱりこの人たちは、この路線で大正解ですよね。

花香芳秋

凄い久し振りですよねえ、なんか哀川翔のモノマネって、短期間の内に有吉のイメージになったから、色々とキツそうな気がしました。

アンガールズ

ボケとツッコミというか、キモチワルイ人と気持ち悪がる人の役割が、完全に逆転しましたし、それがきっかけでネタ芸人としても復活を遂げました。こういう復活劇をリアルタイムで見れるのが、若手芸人さんのネタ番組を見る、メタ的な愉しさの一つだと思う、いやこれと一緒の日に出されるのは、向は厳しいわ、絶対にこっちの方がオタク的にキモチワルイもん(笑)。

フォーリンラブ×狩野×柳原

なんか色々と衝撃的なのが続いて、今日これがあるの忘れてた(笑)。もうこれは反則ですわ、卑怯じゃなくて反則、こんなもん笑てまうわ(笑)。こいつらもアホだし、これで喜んでる僕らもアホです(笑)。今ちゃんのネタ終わりのコメントも猛威を振るってました。
しかしどうして最後の予告ナレーション、レッドカーペット賞の向じゃなかったんだろう? まあでも今日一番おいしかったのは、矢口真里でしたね。

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