ナイツがなぜM-1で敗れたのか

ナイツがなぜM-1で敗れたのか:おわライター疾走 - 一汁一菜絵日記帳

まあ一つだけ審査員を弁護すると、去年のナイツの中で、一番評判が良くて二回戦、三回戦、敗者復活戦にやった「SMAP」ではなく、「スピルバーグ」に準決勝のネタを変えてしまったことが、ナイツの最大の敗因だったようにも思いますが、結局M-1グランプリにしても、キングオブコントにしても、建前として「とにかく一番面白い漫才(コント)を決める」と言いながら、審査員が「他の番組の色が付いていない人を選びたい」とか「笑い以外のメッセージがこもっているかを見たい」という、訳の分からない裏基準を、審査員が様々な思惑で設けていることが、準決勝の審査結果が叩かれるようになった要因でしょう。特にM-1は最初の数年がすっきりした順当な結果の中に、波乱もあるという感じだっただけに、近年の奇を衒った選考結果は、ヤラセとか八百長という意味ではなく、審査員の意向が見えすぎているし、それが世間とか決勝の審査員の嗜好にもあってないから、更なる混乱を生んでしまっている。
でも正直、今年の場合はナイツ、NON STYLE、オードリーの三組さえ、決勝に上げてしまえば、他の五組は審査員がどれだけ無茶をしても、まあ許されるような気はしますけどね、まあただそれをしたら、この三組ですんなり最終決戦になってしまいそうですが(笑)。

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