オリンピックのテレビ中継と報道について

ヤバイ。NHKのアナウンサーヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。NHKのアナウンサーヤバイ。:アルファルファモザイク

ただ中継の放送がNHKだとしても、五輪の中継はジャパンコンソーシアムという形で、NHKと民放が共同でやっていて、実況アナウンサーとかは、各局が得意分野の人を出し合っているから、それがNHKのアナウンサーとは限らないんですよね、シドニーの時の船越アナの「ゴルゴル」は、放送がNHKだったので、抗議が沢山NHKの方に行ってしまった。

日米のオリンピック中継の違い/サッカー瞬刊誌 サポティスタ

少し毛色の違う話を並べるのですが、アナウンサーで言うのならば、いまフリーでやっている人が起用されないこと、取材者としても雑誌メディアと契約しているフリーの記者には、取材パスが下りないということも多いわけで、この辺の中継のあり方、スポーツマスコミの取材のあり方とかは、もう少し何とか出来ないかと思う、日本人以外の活躍している競技や試合、サッカーだって日本以外のカードで見たいのは沢山あった。そういったことを、色々と包括的に工夫することは出来ないのかなと思ってしまう。
例えば地上派とBSとCSのチャンネルを駆使すれば、民放地上派一局で独占中継して、マイナー競技もCSではフルタイム中継します。ということが出来たら面白いんですけどね、インターネットや系列の新聞社とかも駆使して、実況アナウンサーもフリーの人をかき集めれば、質量を維持出来るでしょう。

F.C.MUSEUM blog:アルヘンティナ!!

おそらく今回の五輪中継では第二のビーモンが現れても見られなかったんじゃないか?ということ。

おかげで今回は、重量挙げ、レスリング・グレコローマン高飛び込みみたいな、まず五輪でしか見られないと思えるスポーツがほとんど見られなかったのがとても残念だ。

先週のTBS「サンデーモーニング」で、五輪の商業化批判みたいなくだらないVTRが流れていて、アメリカのプライムタイムにあわせて、競泳競技の決勝が午前中に行われたことや、テレビ中継に合わせて試合時間を短縮しているのは、スポーツの本来の形は歪めていないか? みたいな話をしていて、東京オリンピックの男子棒高跳でフレッド・ハンセンとヴォルフガング・ラインハルトの五時間半に渡る名勝負は、現在の五輪ではもう実現出来ない、なんてことを批判めいた口調で言い出したんですけど、そんなことをチャンピオンズリーグの決勝戦PK戦を前に、中継を打ち切ったことがある局が、よくも言えたもんだなと思いましたよ(笑)。
物凄い天に唾吐くような総括VTRで、さすがにスタジオのコメンテイターも、何人かはこれに安易に乗っかてはいなかったけど(笑)、しかし地上派とBSとCS、そしてインターネットをフル回転すれば、相当色んな中継が出来ると思うんですけどねえ。