傷害致死より大麻吸引は罪が重い? 相撲界の新たな常識が発覚

赤尾晃一の知的排泄物処理場(わかば日記) 傷害致死より大麻吸引は罪が重い?

なんかね、やくみつるとか、内舘牧子とかが、「横綱の品格問題」で五月蠅いのは、相撲界のもっと大きな問題から、目を反らすための工作活動にしか、最近は思えないでいます。そんな中で起きた事件なわけですが、若ノ鵬への処分が早かったのは、確かに気になりました。

若ノ鵬はまだ逮捕されただけで,送検も起訴もされていない状態で解雇が決まる。傷害致死だと「捜査の進展を慎重に見守る」だったのに,大麻は「逮捕された時点でアウト」なのか。日本人力士と外国人力士で処分の軽重は異なるのか?

しかし一連の朝青龍バッシングもそうだけど、日本の相撲界や、相撲界を巡るマスコミなどのあり方は、外国人差別という批判を受けて、当然の様に思えています。

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実際に欧州では6月にコカインが発覚した選手が、薬物問題に世界で一番厳しい対応をしている自転車界にも関わらず、コカインはドーピングではないということで、もう復帰しているんですよね、それを考えたら、今回の逮捕の段階で即刻逮捕というのは、理解されずに単なる外国人差別と取られる危険性はあるでしょう。