「よゐこのアキパラ」7月29日放送分

Podcastで最終回の放送を聞きました。最終回らしい総集編でしたが、この番組でよゐこさんの底力を改めて感じたのは、こういうオタク系の番組とかではよく、アキバのカリスマ店員とか、オタク雑誌の編集部とかの肩書きの、凄い濃い人がゲストに出たり、ミニコーナーのレギュラーで出演したりしていますが、そういうのってオタク番組だけでなく、スポーツや音楽を扱う番組でも、芸人の司会者を強烈なキャラクターで、食ってしまうような人が出てくるもので、そういう人に対して芸人さんが、あっさりと負けちゃったり、負けないようにと無理して、無理矢理な絡み方になってしまったりするけど、よゐこさんは、「よゐこ部」とかでキャラの濃い大学の先生とかと絡む時もそうですが、めちゃイケ的におけるナイナイの役回りで、オーソドックスに弄ることも出来るし。そっちの世界に飛び込んでいくことも出来る。凄いキャラ立っている人相手にしても、自然に相手しても負けないし、相手の世界に飛び込んでいくことも出来るというのは、他の芸人さんって、よく見たらあんまり出来ていないから、よゐこさんは凄いなあと、改めて思わせてくれた番組だったので、終わってしまうのは残念です。アキバ情報番組というより、よゐこの二人だけでやっているラジオとか、松竹の後輩の話をよゐこが頻繁にする番組、という意味でも貴重な番組でした。

目眩目眩
CASSIS 大槻マキ 梶浦孝博


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