主人が拙く見えてしまっては幇間失格

吉本興業がJ-CASTに抗議 松本人志さんのラジオ発言に関する報道で - ITmedia News

J-CASTニュース」の記事を大手メディアが紹介しだして、何があったんだろうと思ったら、吉本が正式に抗議入れたんだ。なんでこんな火に油注ぐ事をしたのか理解出来ない。吉本が抗議入れなきゃ、ネットの一部だけでの祭りにすることなんて簡単に出来たろうに、明らかに吉本の抗議でテレビは無理でも大手のマスコミは取り上げやすくなってしまった。

吉本興業は、松本さんに対して過保護すぎる。もしかして信用していないのか?:アホ理系青年の主張/窓野マサミ・真 非公式Blog:

何というか芸人さんが師匠と弟子という関係性があった時代から、養成所が中心になってもう20年以上経つけども、吉本はいまだに師匠のいない芸人に対して、どう接して良いか上の方は分かっていない所あるんじゃないでしょうか? 不用意な発言とかあったときに叱ってくれる人、かばってくれる人がいないから、こうして会社として過剰にかばうしかないという所はあるような気がする。
だって実際に明石家さんまとか、松本人志野沢直子は「会社がひいきしている」って昔っから言っていて、その辺、特に松ちゃんに対しては、映画の制作費出して貰った事や、写真週刊誌に会社が抗議したり訴えたりしてくれるのに、自分の時は何もしてくれなかったって、ヤンタンとかでいつもネタにして怒っているけど、あれは半分ぐらい本気で言ってると思うし、どうして自分たちと松本あたりの世代の芸人で、会社の扱い方が違うのかは、さんまさんはかなり敏感に反応していて面白いけど、松ちゃんを信用していないとか、松ちゃんだけを過保護にしているというよりは、全体的に吉本は芸人さんに対して、ギャラは仕事の内容は分からないけど、それ以外の待遇はかなり過保護になっていると思う。

明石家さんまという現象 - おわライター疾走

という事でこの件も含めて、さんまさんが次のヤンタンでどういう風に、この話題をするか楽しみにしましょう(笑)。

松本人志には叩きがいがない - おわライター疾走

松本に関しては、完全にこの発言に関しては「くだらない事言ってるな」でいいと思うんですよね、だから僕は共演者の作家として同席して、こんなくだらない台詞を引き出してしまった、作家の高須光聖とかラジオ局の方がやっぱり問題あると思うんですよ、主人が幇間太鼓持ち)におだてられて、気持ちよく口を滑らせている所を、放送に流してしまったのが、そもそも一番の問題だと思います。
というか最近のお笑い界で何が嫌かというと、さんまさんと高須さんの関係に限らず、芸人さんが作家さんや後輩芸人を、幇間としてはべらかしている所を、堂々と電波や舞台に乗せて見せている所が、一番自分が今のお笑い界の状況で嫌いな所なんだというのが、この件で凄い分かりやすく分かってしまった。いま一部のお笑い界のブームに「宴会芸や楽屋の身内芸」というのが起きてるのも、それの派生だと考えれば、凄い分かりやすくなってくる。

放送室 1放送室 1
松本人志 高須光聖

放送室(2) 放送室(3) 人志松本のすべらない話 其之四 初回限定盤 ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!ダウンタウン結成25年記念DVD 永久保存版(11)(話)唯我独笑伝!傑作トーク集!! 大日本人 初回限定盤

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