「たいようのマキバオー」が地方競馬に差す光

『たいようのマキバオー』次の舞台は九州だ! - 座布団が行司にクリーンヒット

たいようのマキバオー」はやはり一話と二話の衝撃が忘れられないし、その衝撃を裏切ることなく引っ張っている部分に、間違いなくフィクションなんだけど、セミドキュメンタリーのようなリアルの部分、あんな白い珍獣が存在して、土佐犬や鼠が人と普通に会話して、調教師や騎手の助手をしている世界にもかかわらず、リアルな所というのがこの物語の魅力の一つだし、現実の地方競馬に関心を持って貰う為の、最善の形でのアピールになっています。プラス要素の部分は誇張があるけど、マイナス良いその部分は誇張している所はほとんど無いですからね、その辺はこの作者は信用して良いはずです。このまま現代の競馬版寅さんのような感じで、地方競馬を巡ってもらいたい。
しかし週刊プレイボーイは、JRAの現役騎手や調教師がコラムを連載している雑誌なのに、こんな競馬界の暗部というか、灰色というより真っ黒な部分も描いている作品を連載して、良く何も起きていないなと感心します。高知競馬の騎手のインタビューとかも最近載ってましたしね。

たいようのマキバオー 3 (3) (プレイボーイコミックス)たいようのマキバオー 3 (3) (プレイボーイコミックス)
つの丸

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