オンバトって収録前にお客さんにこんな事を言ってんのか
爆笑オンエアバトル - お笑いを見るにあたり
ハマカーンはコントだったのか、ハマカーンでどうやったら音響ミスがあるのかと思ったけど、そういう事だったのね、しかし次の下りは驚いた。
オンエアバトルの審査員は会場に入る前にまず別室に集められ構成作家の先生から審査するにあたっての注意事項や玉を入れる判断の仕方や最近のお笑い事情などのお話を聞く時間があります。
この日は裸で出てくりゃ誰だって面白い ネタではなく罰ゲームなどを行い反射的な一言で笑いを取るような芸人は長続きしない ネタ時間がどんどん短くなってきていてネタが大切にされていない
というここ何年か変わらない理念を話されてました。先生が「打倒!」と言った後に僕らが「エンタの神様!」と言うという何か宗教じみた掛け合いもやりました(笑)
何回か審査員をしていますが必ずキャラもの芸人やエンタ系の流れを危惧するお話がはいるのです。
なるほどなー、そりゃこういう話を聞かされていたら、あの人やあの人やあの人達が全然オンエアされないのも分かるわ(笑)。あと大阪の芸人は、本人達や大阪のファンにはそのつもりが無くても、他の地域の人が初見で見たら、浅い作り込みのキャラもの芸人に見えてしまう人たちという風に見られる向きもあるような気がしました。まあしかしスタッフや作家さんが、番組の方向性や方針とかを審査員に印象付けるというのは、賛否あるだろうけど、一概に否定は出来ない所です。
爆笑オンエアバトル 8 (8) NHK爆笑オンエアバトル番組制作グループ by G-Tools |
- 過去記事:爆笑オンエアバトル4月17日放送分(2008年4月18日)