「よゐこ部」2008年4月8日放送分

ようやくビデオ見ましたが、内容的には「よゐこのワケアリ」のロケを、よゐこ本人がやるというだけで、企画的によゐこ自身が外回りに降格になっただけという感じでしたね、むしろ内容的に安くなった気がするテコ入れでした。

よゐこ部 - Wikipedia - タスカプレミアム

よゐこの得意なゲームやアニメなどの番組企画をやろうにも、大阪のテレビスタッフがそういう番組で、質の高い物を作れるとは思えないんですよね、にづかさんは天津について吉本のスタッフの問題を指摘していますが、僕は全体的に大阪のテレビ界の番組制作力が落ちている中で、更に関西ローカルで何ヶ月かに一度ぐらいの割合でやっている、ゲームやアニメの宣伝番組を見ていると、やっぱりそういう素材と芸人をからませたときに、どうやって良いか分かってないスタッフが多い気がします。よゐこアメザリでそういう番組をやるんなら、東京でCSとかでそういう番組作った経験のあるスタッフで収録した方が良さそう。
というかロケに行って何かに挑戦するとか、応援するという企画自体が、完全に裏番組の「ごきげん!ブランニュ」の核の部分と同じ内容なわけで、裏番組に勝とうとしている姿勢ではないですよね、一番残念なのはよゐこでロケバラエティやるにしても、「よゐこ部」でもそうだし、「よゐこのワケアリ」時代の、よゐこ自身がロケに行った時の回でもそうだったけど、明らかに昔この局のこの時間にやっていた「よるこ」に負けているんですよね、「黄金伝説」に負けるのは仕方ないにしても、よゐこが今ほどロケ芸人として力がなかった頃の番組の方が、いまはっきりいって旬のタレントと言って良い時期にあるよゐこを使った番組より、面白かったというのはちょっと問題だと思います。

YouTube - “よるこ” 動画の結果

こういう自由な事をさせたら、やっぱりよゐこは面白いわけで、そういう意味で今回の「よゐこ部」というのは、“部活動”で学校を訪ねていくという縛りもどうなんだろう? 半年も経たないうちに企画替えしたり、番組タイトルそのままで「部活巡り」とかどうでも良くなっていそうな気も強くします。
こんな事になるのなら、色んな事を割り切って松竹版「ジャイケルマクソン」にしてしまうか、よゐこ版の「角パァ」のような内容でやった方が、良かったんじゃないだろうか? と思ってしまいます。CSの「よゐこのKIDSぱらだいす!」とか、ミランカの「よゐこの大事なこと、全部決めます!!」の方が、よゐこの魅力を引き出せていて面白いというのは、いくら関西ローカルとはいえ、CSやネットテレビのオリジナル番組よりは予算もあれば、スタッフもいるはずな訳で、それは情けないよと正直に思います。
しかし「ごきげん!ブランニュ」は、裏番組がたかじんの番組だった頃から視聴率良かったの? 「えみちゃんねる」と「ごきブラ」が視聴率が良いというのが、いまの大阪の全てを物語っていて、象徴的ではあるんですが。

ライブミランカ よゐこトークライブ「よゐこの大事なこと、全部決めます!!」ライブミランカ よゐこトークライブ「よゐこの大事なこと、全部決めます!!」
よゐこ(有野晋哉/濱口優)

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