UEFAカップ 準々決勝セカンドレグ ヘタフェ以外の残り三試合

バイエルン、ゼニト、フィオ、レンジャーズがUEFA杯4強 : FW_NEWS

ということでもう一度改めて、残りの三試合です。しかし四試合とも、セカンドレグがアウェーゲームだったクラブが、三チームも勝っているんですね、その内の一つのチームは、ホームゲームで大敗していたから、何の意味もない勝利だったんですが。

UEFA4強進出にフィオレンティーナ監督「魅せることも重要」 livedoor スポーツ

来シーズンのチャンピオンズリーグ圏内争いが架橋になっているフィオレンティーナが、もうここまで来たら連戦の疲れとかではなく、カップ戦で勢いを付けて、セリエにもつなげたいところでしょう。

フェルホーセン監督、試合内容に不満 : uefa.com

フェルホーセンは引退を撤回してまで、半年の監督生活を延長したのに、残念な結果に終わってしまいました。オランダリーグはセーフティっぽいリードを広げているのがせめてもの救いです。

スミス監督、敵地での勝利を称賛 : uefa.com

チャンピオンズリーグのグループリーグでの素晴らしかったバルセロナ戦を考えたときに、同じバルセロナ戦の内容、試合時のバルセロナのチーム状況を比べたときに、レンジャーズがグループリーグ敗退、セルティックがベスト16という不公平な結果を吹き飛ばす、UEFAカップ・ベスト4となりました。

ゼニト、黒星も準決勝進出 : uefa.com

この試合につい語る事は何の意味もないでしょう、ゼニトがファーストレグのアウェー試合で3点差を付けた時点で、いまの薬屋さんにはどうすることも出来るはずがない。アウェーで薬屋さんが3点差をひっくり返せる力があれば、今頃ブンデスリーガの順位はもう少し上にいるはずです。ということで薬屋さん好きの僕もゼニトの事しか語らない(笑)。
ゼニトは、少し前に発表されていた欧州で日本のサッカークラブランキングに入っていて、ロシアで一番人気のチームがいまはゼニトであることを示しましたが、次のロシア大統領が会長をやっていたロシアの石油会社がオーナーとなり、潤沢なあまりある資金が投入されるようになった、モスクワに本拠地のないクラブは、まさに東欧のチェルシーとなって、既に2007年のロシア・プレミアリーグを制覇して、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得済、しかしロシアリーグがオフシーズンにある中で、いくら潤沢な資金が投入されているクラブでも、調子の維持とかは難しさを考えれば、よくぞ遙々ここまで来たと絶賛する事を、僕は躊躇う事が出来ません。
しかも潤沢な予算があるとはいえ、それほど欧州に名前が轟いているビッグネームで、選手リストがいっぱいということもないし、アドフォカートの縁で韓国人が二人いるのが日本人には目に付きますが、ティモシュチュクが一番のビッグネーム? と思うようなメンバーなんですよね、ロシア人とウクライナ人以外の外国籍選手の経歴を読んでも、見落としているかも知れないけど、EUROかワールドカップの出場経験らしき記述があるのはスロバキア人のゴールキーパーがU-21のEUROとオリンピック出場経験があるぐらいで、ワールドカップに関しては韓国人の二人ぐらいしかいないんですよね、これはロシアでのアドフォカートの名声がヒディングに匹敵しているという話も、理解できようというものです。よくぞオランダと韓国で落ちた名声を考えれば、まさに汚名挽回を成し遂げたと、ここまてでも充分に言えるでしょう。
しかしこのサポーターはこの試合でもドイツまで、このカローラを走らせたのでしょうか?(笑)
普通に予想すれば、ヘタフェ戦の内容を考えると、バイエルンよりもゼニトの方が有力で、フィオレンティーナとのファイナルが濃厚でしょうが、どうなるかセミファイナルを楽しみにしています。というか今日の「Foot!」でも言われていたし、uefaもサイトで生配信なんてアピールというか圧力というかをしてきたんだから、スカパー!さん、準決勝からの中継どうよ?(笑)。