同じ問題はお笑い論やテレビ論も顕著

ふぬけ共和国blog: 【雑記】・「評論とは2」

「過去のソフトに気軽にあたれない」というのは、むしろテレビとか、お笑いの方がより大きな問題だし、何より当時の空気感込みで楽しむべき物の度合いが、こちらの方が大きい。だからどうしても「表現論」としては、「芸人さんの発想優先主義」になっていくし、縦の時間軸流れで評価を積み上げていく伝統芸能の世界とは、いまのテレビお笑い界が微妙に隔絶しかけているから、そういう見る作法、語る作法を導入するのも、昔と比べて難しくなってきている。