今朝のチャンピオンズリーグ見た試合

サッカー=欧州CL、マンUがリヨンを下し8強入り : J SPORTS

色々迷ってこの試合にチャンネルをあわせたのですが、凄い、これは大当たりの試合でした。面白い試合というのは、これだけの大会ですから沢山当たりますが、まばたきするのももったいないぐらいの試合は、なかなかお目にかかれない。ユナイテッドはなんか4-3-3の慣れない布陣で、テベスも何故かベンチスタートでも、地力の違いで勝っていきましたが、リヨンは改めて旬が過ぎたと言われても、きちんとベンゼマとかも出てきて新たなサイクルに入っている。実況・解説の西岡さんと粕谷さんは、クペとジュニーニョのベテラン二人の話になりましたが、確かにこの二人をもっと上のリーグのクラブで見たかったというのはあるけど、ここまでの年齢になったら、もうリヨンのレジェンドとして現役を全うした方が、幸せなサッカー人生になるんでしょうね、確かジュニーニョはリヨンで現役引退後も定住するという話だったような。
いや面白かったです、特にベンゼマは本物ですねえ、この才能はなんとか無事に大きく開花させて貰いたい。リヨンにはいたとして、あとワンシーズンかな? 是非とも良い指導者とフロントのクラブに行って貰いたい。
しかし強いリヨンにこの試合の仕方をして勝てるマンUは強い、決勝か準決勝でおそらく当たるであろう、アーセナル戦が今から楽しみです。

J SPORTS|コラム 【後藤健生コラム】ジーコ監督の采配がゲームのリズムを変えた

チャンネル変えたら、まだ試合やっていて驚いた、前半7分で「3-2」となっていて延長と気付いたときは、慌ててテレビの前に座り直しました。
いや、スター選手、テクニシャンが献身的に走りまくるチーム、チームの中心選手が疲れが見えたら、どんどん後退で下げていく、そして変わって出た選手交代が非常に的確で活躍する。もう完全にチームの一体感があり、勝負強くて面白いチーム。
その監督が本名コインブラさんというジーコ監督っていうことを、どれだけの方がこの話だけで信じて貰えるでしょうか(笑)。いやー監督って経験がモノを言うんだなあと思い知らされます。なんでフェネルバチェと日本代表の順番が逆じゃなかったんだよ。
まあただ実況と解説のお二方もいってたけど、ジーコのやり方が非常に代表に不向き、クラブ向きというのはこの試合でも分かりましたが、実況の方が「鹿島の頃のジーコの表情」と実況の方が言っていたのが全てかなとも思いました。
いやもうお見事でした。ベスト8にふさわしいチームでしたし、そのチームを作ったジーコの手腕を絶賛するしかないです。日本代表の時はやっぱりジーコ自身に、大手マスコミやサッカー協会のプレッシャーがなくて、周囲をイエスマンで協会が率先して固めてしまったことが、やっぱり一番の問題だったということが分かる。