爆笑オンエアバトル2月29日放送分 - 一汁一菜絵日記帳

ということで今シーズンの最終日でした。

トータルテンボス 漫才「不登校の生徒を説得」

確かに貫禄という言葉がこれ以上似合う人たちはいない。オンエアバトルのチャンピオン大会は実質二強の争い。本来ならば昨年12月末に雌雄を決するべきだった二組の対決になりそうです。

響 漫才「卒業の告白」

にづかさんの感想は決して過大評価ではないでしょう。あれだけ内容のないベタなネタで、あれだけ面白い事が出来ている現状は、やはり凄いです。響はネタの質がもう一段上がったら、全盛期のルート33みたいな事になりますよ、もしかしたら超えるかも知れない。ただ現状ではチャンピオン大会には、格の壁がそびえていそう。

東京03 コント「バイトの鬱陶しい同僚」

飯塚から豊本がキレキャラに変わった頃というのは、自分がこのトリオ面白いと思い始めた時期に符合します。

ストリーク 漫才「チャット」

あのぐらいの受け方で、あのレベルのネタでこのKBというのは、この人たちの現状の風格のなせる技でしょう。ここ数年に批判的、否定的な意見も多かったでしょうし、大阪の漫才界の中にいれば「自分たちは野球漫才だけじゃない」というアピールをしたいという欲求も、絶対にあったはずなのに、やり通した事、そして自分たちの色を伝える事に徹した事に対する、長いご祝儀期間が始まろうとしている。
大阪の濃いお笑いファンの中には、昔の野球ネタになる前の「チャット」のネタの方が、レベルが高くて面白いという人もいると思うんですよ、そしてそれは間違えていないんですが、でもお客さんの期待に応えている上に、ストリークのオンリーワンの漫才というのは、こっちなんですよね、えーと続きはオフエアになった人の感想で(笑)。

上々軍団 漫才「子供の頃の話」

おー一番最後に見たネタなのに、唯一覚えていない。ここまでオリジナリティがないことを詰め込めるのも珍しいけど、チャンピオン大会では思いっきり格の壁に苦しみそう。

オフエア

まあにづかさんは当然、天津の話題をしていますが、やっぱりあの「オタク漫才!?」っていう紹介テロップは気になったか(笑)、はい僕もなりましたよ(苦笑)。後半にしている話ですが、今回オンエアでチャンピオン大会出場を決めたストリークって、大阪では「マニア受けの野球漫才」になりかけていますが、でも大阪のお笑いファン以外の野球ファンからしたら、「野球ネタのマニア度がヌルい」っていう評価の方が、おそらく多いと思うんですよ、でも大阪の現在のお笑い状況でこれ以上やってしまうと、マニアを通り越してカルト芸人扱いすら受けかねないぐらい、ストリークの野球ネタというか、こういうジャンル漫才に対する受容の範囲が狭い。いまの大阪にはここでチャンピオン大会で、いきなり「野球ネタ」をしない方がマニア評価が高くなるみたいな変な図式がある。
まあだからストリークはよく振り切れたなあと思うけど、このままだったら東京に行った方が良いのかな? という思いも強くしてしまうけど、こんな野球の国の関西で、阪神ファンでそういうネタもしている漫才師が、「マニアックな野球ネタをするのならば、東京の方が良い」という理由で、もし大阪を去るような事になったら、僕はチュートリアル陣内智則麒麟NON STYLEよりも、ストリークが東京に行く事になってしまった方が、大阪のお笑い界にとって暗い影になってしまいそうな思いにかられる、でもそれは絶対に時間の問題だと思うし、その方がストリークの為っぽいんだよなあ……。実際には「ストリークの野球ネタは薄い」とか言われながらも、東京の方が大阪より彼らを評価しているのを感じるもんなあ、というストリークへの思いを、天津への感想とも変えさせて頂きます(笑)。
あと末高斗夢は見たかったです(笑)。

東京03 単独ライブVOL.5 傘買って雨上がる東京03 単独ライブVOL.5 傘買って雨上がる
東京03

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