「【杉山茂樹コラム】応援と観戦の乖離」について。 : 百舌鳥日記

最後の一行についてですが、おそらくJサポ関係のブログやら、大手サッカーサイトは大反論祭りになると思うんですよ、特に今回は金子、杉山という、Jサポとか代表サポはもちろん、ネットとかで活発に活動している海外サッカー好きにも、完全にパブリック・エネミーになっている二人が発言者な訳ですし、ただむしろJサポに嫌われてもいいやみたいな意見をいえるぐらいのメジャー売れっ子が、金子と杉山だけなのが、いまのサッカーマスコミの問題点にも思うんですよね、サポ側の人たちがちょっとした事で叩きすぎというのもあるし、マスコミ側の人がサポに気を遣いすぎというより、はっきりと顔色見過ぎているせいで、金子達仁杉山茂樹、そしてセルジオ越後ぐらいしか「日本のサポーターに物申す」みたいな記事書いてくれないから、いつまでも彼らに需要があり続けるし、彼らのテキストや発言ばかりが、世間を飛び交っているのではないでしょうか?
金子さんの時にも少し書いたけど、なんかサポーターが細かい事ですぐ騒いで言論を弾圧することになって、心あるサッカージャーナリストほど口を塞ぐようになり、心ない人ほど気にせずに発言が出来るようになっているという、土壌を作っていないか? ということを僕は危惧しております。

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西部謙司

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