爆笑オンエアバトル11月2日放送分 : 一汁一菜絵日記帳

今日のライブ前にオンエアバトルの感想を話する機会があったのですが、この日のノンスモーキンが目立ったのは、漫才四組コント一組というラインナップだったからで、これが漫才一本、コント四本というオンエアになっていたら、また違った印象だったろうなと思います。良い意味でも悪い意味でも、本当に普通の回でした。
NON STYLEはイキリやる前の頃のこいし師匠言う所の「石田が動きすぎ」な漫才に戻っている気がするけど、それでも井上のイキリネタをやっているので、バランスが取れなくなっている気はします。結局「横にいる白い服の方がイキってない?」という疑問を、初見の人に持たれる隙というのが、最近出てきたように考えています。
というかやっぱり「スーツの下タンクトップですよー」と弄っている方が、全身白スーツというのは、僕たちはもう慣れてしまったけど、冷静に考えたらやっぱりおかしいという話になりました。baseのお客さんはもちろん、オンバトの審査員も慣れたから大丈夫だけど、新規の人はここで引っかかるんじゃないかな?
ブログにてM-1準決勝の審査感想をかわら長介が書いた際に、「井上は「いきっ」ているだろうか?」というエライ直球のダメ出しをしていたけど、最近その傾向は強くなっているようにも見えます。この辺のキャラの整理が付いていない所というのを見ると、今年も有力候補に上げられながらも、M-1決勝は難しいのかなという気がしてきました。いやM-1だけに限らず、例えば僕にはNON STYLEはテレビのバラエティの露出というのが、とろサーモン鎌鼬と比べても少ないように思えてならないのですが、baseでいま名実ともに一番人気グループにいて、昨年度のオンバト年間チャンピオンというのは、もっとバラエティで見かける存在になっても良いはずだし、吉本が温存策をしているとは思えないから、やっぱりこの辺のキャラの未整理さというのが、バラエティ番組の作家やディレクターなどには、引っかかっているのかも知れない。特に形が出来上がっている番組にゲストとかで出すのなら、とろサーモン鎌鼬の方が、キャラに対して役割をはめやすい。だから「井上のイキリ」を武器にするのなら、石田がもっと引いて、井上にもっと無茶苦茶させるべきなんでしょうね、とりあえず衣装入れ替えてみませんか?
はっきりいって今年の大阪吉本勢はストリーク以外、チャンピオン大会に進めるかはかなり微妙なので、NON STYLEにはチャンピオンとして決勝大会でも踏ん張ってもらいたいです。ヒカリゴケもこのままだと上位20久美には入れる可能性が出てきたので、この後も頑張って欲しいですが、ここはこのレベルのネタが続いていくかでしょうね、松竹勢からしたら最近ようやく番組にはまってきたチョップリンの方が期待大かな?