表現と評論5:ニュートラルコーナー : 一汁一菜絵日記帳

表現と評論5 : ニュートラルコーナー

さんまさんがオンバトという番組を、凄く高く評価して、若手に出演を求めていたの思い出した。でもいまベテランでメジャーで活躍している芸人さんで、オンバトで高得点を取ることを評価している人って凄く多いのは、一度じっくりと語られるべき事だなとは思います。
濃いお笑いファンに指示されていたら、それで良いのかという問題は確かにあって、僕はお笑いファンだけの市場では、お笑い芸人といわれる人たちを、現状で食わせきれていないという問題があって、それは芸人さんも作家さんも、お笑いファンももっと強く問題にしなければ行けないことなのに、何となく流されている気がしてならないんですよね。
特にいまネットとか、それこそYouTubeニコニコ動画みたいなものが出て、「お笑い」ということに関して、従来は芸人間だけで戦っていれば良かったのが、コミックソングMADアニメ、CGクリエイターとかとも戦っていかなければいけない時代というのは、確かにあるわけで、僕なんかでもお笑いファン以外の人から言わせれば、「お笑い業界の行く末に危機感足りない」って言われるから、にづかさんのここで提示している見方というのは、僕は凄い評論家というよりは、紹介者、カタログの作り手として良い立ち位置だと思います。