シュツットガルトが15年ぶり5回目の優勝 : スポーツナビ

ブンデスリーガ最終節 〜まとめ〜 : masa Blog@Bundesliga

ということで試合は見れていませんが、シュツットガルト優勝おめでとうございます。しかしブンデス祭りの方に参加していた方の声を色々と聞く限り、今シーズンの終わりの方、首位を走っていた頃にも良くあった、優勝争いしているとは思えない、実際の選手の気持ちはどうあれ、見ている方には気が抜けているとしか思えない試合が、この日もそうだったというのは残念ですね、J SPORTSは倉敷・金子コンビがシャルケ戦を担当していたそうですが、金子達仁さんはいつもの口調で相当シャルケにブー垂れていたようですが、以前に観た試合の感想を、そのまま当てはめるのもどうかと思いますが、何となく予想出来てしまうのが悲しいところです。今年のブンデスリーガは上位混沌で、首位チームが自滅自滅の繰り返しで、どんどん繰り上げ当選みたいな感じで首位が入れ替わっていましたが、こういうメンタルのチームに優勝という果実が、転がり込んでくることは残念ながら無いですよね。
まあかといって今年のシュツットガルトに優勝に相応しいメンタルや志があったかと言われると、なかなか難しくてあれよあれよと連勝して、本当にいつの間にか首位に立って、そのまま優勝してしまった感があるのは確かなんですが、まあ今年はバイエルンの年間通してのリーグでの不振とブレーメンのウインターブレイク明けの大ブレーキが、シーズンを決めてしまいましたね、特にブレーメンチェルシーバルセロナとの死闘で燃えつきてしまったかのようなブレーキは痛かった、結果的に一番穴の少なかったチームが消去法で勝った感じはあって、今年のブンデスはエンターテイメントとしては凄い盛り上がったし、面白い順位争いが上でも下でもあったけど、スポーツのレベルとしては低いと言わざるを得ないと思う。
しかしこれでヒルデプラントを最高の形で送り出せて良かったというよりは、本当に出て行っちゃうのもったいないという思いの方が強い、いやこれでミランとかアーセナルにレギュラーとして迎えられるというのなら良いだろうけど、いくらドイツのレベルが少し下かなというのがあっても、いま噂されているスペインの中堅クラブへの移籍をするのなら、シュツットガルトにいてビッグクラブが正ゴールキーパーを必要とするタイミングを待った方が良くないかなあ。
しかしあれだけ主力がいなくなっても、カカウマリオ・ゴメスみたいなのが出てくる、このチームの底力は恐ろしい、何年か前にチャンピオンズリーグで話題になった頃から比べたら、主力ってヒルデプラントぐらいしか残ってないわけですからね、それでこの優勝はやっぱり素晴らしいというしかないです。

ドイツ・ブンデスリーガ第34節 フランクフルト-ヘルタ・ベルリン(1-2): Blog版「蹴閑ガゼッタ」

フランクフルトかどうかは別にして、小笠原も大黒もドイツに行ったらいいのにとは思うなあ、下位チームでも基本的にみんな攻撃的だし、何より外国人枠が完全に撤廃されてるわけだし、みんな日本人選手はもっとブンデス行こう。そうすればJ SPORTSの放送もきっと維持されるだろうし(笑)。