ドバイワールドカップデイ

まだ全部の動画を確保していないので、簡単に結果に対する印象だけ。

SPRING AT LAST、ゴドルフィン・マイル優勝 : 海外競馬

フサイチリシャールは確かに近走成績たいしたことないですが、相手関係考えるともう少し上の着順を期待していました。勝ち馬は今年新設のBCマイルに意気が上がっているようで、BCマイルの新設は、今後このレースのレートにも影響与えてG1昇格のチャンスも見えてくるかも知れない。このレースがG1だったらブルーコンコルドあたり来たかな?

ビクトリーテツニー5着!<UAEダービー> : 馬い毎日

南アフリカのアジアティックボーイがUAE三冠を圧勝で完成、母父のポリッシュネイビーは本邦輸入種牡馬で、代表産駒はゴッドスピード師匠、B

日本馬惨敗!<ドバイ・ゴールデンシャヒーン結果> : 馬い毎日

このレースについては予想の範囲内の結果、香港のスプリントと、ドバイや米国のダートスプリントは、アスコットの4000mのレースとかと同じで、日本では似たようなレースをやっていない以上、強化のしようがないレースだから仕方ない、向こうは本場が横綱出してきてるのに、こっちはせいぜい小結ぐらいの馬しか連れて行けてないですしね、ただヒシアケボノが全盛の頃に、このレースあったら面白かったかなあ? なんてことをデットーリのコメント読んで一瞬考えた(笑)。まあでもデカイだけじゃなく、馬力型のスプリンターって、ヒシアケボノぐらいしか、過去の日本馬では思い付かないんですが、誰か他にG1級でいたかな?

ポップロック6着!<ドバイ・シーマクラシック結果> : 馬い毎日

ポップロックは出遅れたのが全てだったようで残念、南アフリカフジキセキ産駒スシサンはポップロックに先着の5着。勝ったヴェンジャンスオブレインは、アジアでの勝利だけで2005年のワールドレーシングチャンピオンになって、色々と物議を醸したけど、アジアレーシングのレベルの高さを示した。

アドマイヤムーン悲願のGⅠ制覇!!<ドバイ・デューティフリー結果> : 馬い毎日

そりゃ日本競馬の現在の中距離戦線の横綱と張出大関を出したんだから、どっちか勝ってもらわないとねという、目出度いことではもちろんありますが、ここは順当と思うのが勝ち馬への敬意と思いたいです。しかしエンドスウィープ吉田照哉氏が輸入の際に「2歳の北海道の新馬戦で、内国産馬がマルガイに勝つ為だけに持ってきた」と豪語していたのに、スイープトウショウアドマイヤムーンと、最初に予想していた以上の成果を残していましたが、ついに内国産馬サンデーサイレンス系以外の種牡馬で海外で国際G1を勝った数少ない父馬となりました。もしかしたら僕の記憶に抜けがある可能性もあるけど、コスモバルクアドマイヤムーンの二頭しかいないんじゃない? 非サンデー系種牡馬の日本産馬の海外での国際G1勝ちって? エンドスウィープエルコンドルパサーサンデーサイレンス、この三頭が存命だったら、社台の帝国は今頃どうなっていたんでしょう。
あとインドのシンボリルドルフは14着、しかし毎度の事ながらラヴァマンは一体どうなってんだ(笑)。もう遠征させない方がこの馬は良いですね。
しかしこれ1着賞金が約3億5000万円、外貨獲得できるんだから、やっぱりシーマクラシックと免税店は日本馬は毎年ある程度のレベルの馬出すべきですね、今年はポップロックは残念だったけど、日本馬にとってはオイシイレースの内だと思います。

ヴァーミリアン健闘4着!<ドバイ・ワールドカップ結果> : 馬い毎日

しかし競馬の世界は二強対決というのは、そうはならないというのは日本だけじゃないんですね、去年の安田記念勝ち馬ブリッシュラックは大健闘の3着で、今年は安田記念だけでなく宝塚記念や、秋のジャパンCも芝ダート両睨みぐらいの遠征を期待したい。
ヴァーミリアンは着差こそ離されたけど4着、頑張った、心からお疲れ様です。しかしこれだけのスポーツイベントを仕掛けられるシェイク・モハメドの手腕、企画力、行動力はやはり素晴らしい、決して沸いて出る石油のお金だけではここまでのことは出来ない。ディスクリートキャットは残念でしたが、ワールドカップ名に恥じぬレースに今日のこのレースがなったことは、キアラン・マクラフリン調教師も言うように、インヴァソールの勝利は殿下とマクトゥーム・ファミリーに捧げられる世界一の勝利でしょう。やっぱりリバプールシェイク・モハメドに買われた方が良かったと思う(笑)。