「笑金にポリシーを感じない」 : 一汁一菜絵日記帳

まあ正にこのタイトルに尽きるんでしょうが、にづかさんがこの記事の中で言ってることは、全面的にその通りだと思います。別に失敗して左遷されることはあっても、クビになることなんてあり得ないんだから、やりたいことやるべきですよねえ、やりたいことが出来ないのなら制作の現場なんかにしがみつく必要はないし、左遷されて閑職に就くことになっても、テレビ局の高給料、好待遇に変わりはないんですし(苦笑)。
だってやっぱりひょうきん族を立ち上げたときの横沢さんとか、昔のテレビマンの話聞いてると、誇張とか美化とかは僕たちが伝え聞く話は相当あるにしても、良い意味でも悪い意味でも自分たちの好き勝手やっていて、その結果伴った人が伝説的なテレビマンになっていて、伝説的な番組を残しているわけですから、やっぱりこだわりやポリシーを持ってやることは大事ですし、人を大事にしないと何も生まれてこないですよね、やっぱり名作の影には編集者とかプロデューサーが、この作家、このタレントに賭けたみたいなエピソードは多々ある訳ですし。
あと関係ないかも知れない話ですが、前に友達と「とんねるずのみなさんのおかげでした」が、あれだけ人気コーナーになってるにもかかわらず「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の実施時期を極端に狭めたり、毎週のレギュラーコーナーとかにしない、とんねるずとそのスタッフはエライ、自分たちが「お笑いスタ誕」でのネタ出しの苦労を覚えていると、絶賛したのを思い出しました。そういう遺伝子がテレビ界では巧く継承されていないというのもあるんでしょうね、フジテレビだって他では似たようなもんだし、この番組でも芸人殺しみたいなコーナーあるし、まあでもある程度お笑いとか芸人を愛している人がお笑いの番組作りには携わって欲しいと思います。