新庄剛志引退報道の続き
- 2006年4月19日(水) 新庄、の続き(I Love SoccerBoy! 日記&更新履歴)
- 新庄の引退報道とか(ぎゃあなる日常)
やはり元選手の野球解説者たちは新庄に対して非難囂々らしいですが、はっきりいって何に対して怒っているのか、さっぱり理解できない。
ブログ界などでもアラン・シアラーやランス・アームストロングの例が引かれているけど、シーズン前や当初に引退を表明すること、また「32歳で引退する」みたいなことを何年も前から発表して実際その通りにするなんて事も、決して珍しいことではないです。むしろそういうことを表明することで、チームの方針を前もって決めれるようになるし、ファンも最後の年を心してその姿を目に焼き付けようという気持ちで見ることが出来る。
新庄は宇宙人といわれたけど、世界のスポーツ界から見れば日本の野球人の方が実は宇宙人で、海外のスポーツとかの視聴環境が増えているファンに新庄のほうがプロとして普通なんだというのが、少しずつ理解されはじめた。
しかしこの偉大なる客寄せパンダが引退してしまうと、いくら新庄の遺伝子をハムの人達が引き継いで新庄チルドレンとして頑張っても、ここまで新庄の偉大な“客寄せパンダ”っぷりを野球界が全体的に理解できていないようでは、新庄の引退がそのまま日本の野球界の凋落に結びつく可能性は高そうですね、残念なことですが。
- 過去記事:日本野球界 唯一無二のエンターテイナー(2006年04月19日)
- 過去記事:引退表明の新庄が3ラン、「まぐれが続く」とだけ語る(2006年04月19日)