古きよき競馬

日本の競馬界の財産とも言うべき優駿を買い漁り、馬主としての地位も固めているような人には、ノーブレスオブリージが求められるということなんでしょうが、社台がお得意様教育もせずに金さえ出せば良い馬売るようになったらそれも無理な話で、昔の閉鎖的な競馬の弊害はもちろんありましたが、一見様はお断りという商売のやり方も、高級品を扱う商売では仕方ないことなのかと思い知らされたり、メイショウとかナリタ・オースミ、ダイワの馬主さん、同じく新参馬主だけどテイエムのオーナーとかのように、自前の血統を大事にして、若い騎手を育てている馬主さんの馬を僕は応援したいですが、シンコウが撤退、マチカネも大幅に縮小、北海牧場も人手に渡ったという話を聞き、メジロも方針を大きく転換したことは残念でなりません。時計の針は戻せないのなら、いっそ国際化で海外の波に揺られてみるのも良いのかもと最近どうも極端から極端に考えてしまいがちです。
(woodsmithの日記)