Cycle*2006「アムステルゴールドレース」

昨日は物凄く眠くて疲れていて、ゴール前10Kmぐらいという一番白熱したところで寝落ちという体たらくですが、シュレックが逃げ切っていたんですねえ、実はそのままレースの夢を見て、そこではボーフェルトが勝ってたんですが(笑)。チームCSCカンチェッラーラに続いてということもありますが、これで今年のクラシックはポッツァートトム・ボーネンカンチェッラーラ、そしてシュレックと経験が物を言うと一般的に言われるロードレースにあって若手の台頭がめざましい。
メルクスが引退したと同時にイノーが出てきたりしたように、去年から一昨年にかけて自転車界は、リシャール・ヴィランク、ヨハン・ムセウ、ランス・アームストロングが引退しましたが、それは運命かのように世代交代がきちんと起きる、すぐに若手の台頭があるというのは、どういう運命の糸なのでしょうか。少なくとも、自転車ロードレース界は世代交代の波というのが止まらなくなっていることを象徴するクラシックの結果が続いています。
この運命的な流れというのが、ジロはシモーニ、ツールはウルリッヒという平凡な予想が自分はどうしても出来ないんですよねえ、実はディルーカがどっちか取るという、それも後からの方をという穴予想を自分はしているんですが……、どうなるでしょうねえ(笑)。あとバカボンもといヴォクレールはなんか大きな仕事今年はやると思う、あとシモーニは山岳賞なら最初からそれ一本に狙えば充分グランツールで取れる選手だと思っています。
さて勝ったシュレックは一昨年のツールでゴール前で集団から巧くエスケープして決まったかと思った矢先にノルウェーチャンピオンジャージがルクセンブルクチャンピオンジャージを交わしていったステージが今でも記憶に残っていて、あの年のペタッキが早々にいなくなっても、カンチェッラーラポッツァートがステージ優勝していたツールで、それに続くことが出来ませんでしたが、今年はこの二人に並ぶ勲章を手にして良かった、しかしこうやって思い返すとファッサボルトロってとんでもないチームだったんだなあと、改めて思い返します。
追記)コメント欄でも指摘されていますが、ハスホフトにゴール前で交わされたのはキルシェンですね(笑)、実はもう一つ白状すると昨日のリアルタイムのレース中はずっとシュレックフォイクトを間違えて応援していました(笑)。逃げるシュレックに対して「フォイクト頑張れ〜」と思いながら寝てしまっていたのでした(苦笑)。その上にキルシェンとも間違えてました(笑)。