小田切有一オーナー、21年振りのGI戴冠

まあ競馬あるある話としては、一番良くある話ですよね、5頭ボックスにするために、一頭削るときに悩んで残した方が着外で、悩んで切った方が連絡みして外れるというのは、ということでシンボリグランを残して、オレハマッテルゼを切った人はここです(苦笑)。しかも締め切り2分前ぐらいにウインズ到着、30秒前ぐらいにギリギリ買えたとか、ギリギリ間に合って買えてしまったせいで外すというお約束まで付いています。
ちなみに残りの四頭はタマモホットプレイネイティヴハートシーイズトウショウラインクラフトでした。ということで三連複50倍なら6頭BOXにしとくべきでした。
一応本命はタマモホットプレイだったんですが、これは最初の20秒ぐらいで今日は全くダメと分かり、ある意味潔く諦められましたが、いやー待ってるときに来て欲しかった、今日のオレハマッテナカッタゼ(笑)。
しかしエガオヲミセテの不幸な最期から6年、ノアノハコブネから20年、小田切−音無ラインで20年振りのGIの歓喜の瞬間、しかもエガオヲミセテの全妹で同厩舎、そして音無調教師は騎手時代はノアノハコブネの主戦騎手、まさにオレハマッテルゼ、相応しい名前の馬の勝利は馬券は外れたけど素直に喜びたいです。ただそういう浪花節的な感動とは別に、このレースがGIにふさわしいレベルかどうか、今年の短距離重賞の増加は正しいのかというのは、それとは分けて議論の必要はあると思います。