あれ?

村上ショージさんの例の件について、「いや、これ事実なら謹慎させなきゃダメだと思うよ」と書いたエントリーが登録されてないや、結構、長い文章書いたのに残念。とりあえず視聴者を“茶の間”といい、ロケ中に一般の人に迷惑かけることを嫌がるさんま師匠が、これを許すとは思えないんですけどね、時期が過ぎたらネタにはするでしょうが、少なくとも“お茶の間”を相手に商売している人の取るべき態度では、とても村上さんの態度はなかったと思う、事実ならだけどね。
とりあえず舞台で生きていく人はともかく、テレビで生きていく芸人は、一般人以上に常識とモラル持っていないとダメだと思っている人なので、これは大好きなショージさんであってもといっても、ショージさんだからこそ許容できないというスタンス取りたいと考えています。
それが嫌、昔ながらの芸人の生き方をしたいのなら、テレビに出ない方が良いというのが僕の考え方ですし、この番組をお蔵入りにしなければ、ショージさんにペナルティを与えない吉本も相当ダメだと思います。
こういうことがより世間にお笑いを、テレビバラエティを敵に回すということが何故分からないのか、昨今の類似トラブルでバラエティ中心の地上波の公共性について問題視されていることなどについて、ネットでの厳しい目線、一足飛びにスポンサーに批判が集まる状況を理解していないのは相当に問題が根深いと思います。芸人さんもテレビスタッフも意識変えないと、業界全体にブリザード吹くのは時間の問題ですよ、実際に問題視していないのは、マニアなお笑い好きの一部だけで、やっぱりこの件について触れてる人の多くが嫌悪感持つのは当然のように思いますよ、正直お笑い好きの自分が観ても、今のテレビバラエティ界は調子乗りすぎだと思うもん。この方も言ってるようにテレビ局のお金やテレビタレントのギャラは間接的であっても一般の人の財布から出ていることをもっと自覚するべきだと、それが嫌ならテレビに出てお金儲けすることは諦めるべきだと思う。芸人さんがテレビというお茶の間の中にある公共の場という世界で大きなお金を得れるようになった段階で、芸人さんは意識の変化がもっと早く必要だったんだと思う。

これ本日の先に言われちゃった第二弾という感じなんですが、僕は大阪のお笑いが東京に負けているというか、負けたのなら、この二つの台詞を大阪の芸人が多用するようになったからだと思っています。具体的に言うとNSCの7期生ぐらいから自分たちに対して無理解な人たち、都合の悪いときに繰り返すようになり、それが大阪のお笑いって東京に比べてダメになってきたと思うし、この考え方が完全に正義になっている「めちゃイケ」以降のテレビバラエティってどうしても好きになれないです。だから極楽とんぼは嫌いだし、ネタもトークも好きだけど、雨上がり決死隊には最後の一番深いところまではハマり込めなかった。