「2005笑いの超新星ROUND2」

夏から三回に渡って15組で争い、上位二組が新人賞と年末の最優秀新人賞を競う決勝大会に進出という「上方お笑い大賞新人賞選考会」の二回目分で、9月14日に収録された分の放送です。上位10組がネタ全部放送されて、下5組がオフエアならぬダイジェスト放送。トークコーナーはゲストがますだおかだ岡田圭右で、他にイシバシハザマチョップリンとろサーモンの三組でしたが、岡田さんが全部持って行きました。やっぱりこの人は村上ショージ最良の後継者だ……。

南海キャンディーズ 2位588点

「イルカショー」のネタ、山ちゃんのツッコミフレーズのレパートリーが少なくなっているという指摘はお笑いマニアの多くが指摘するところですが、サーモンのネタにしてもそうですが、正直この時期になってもこのぐらいのネタしか用意できていないのは心配が本格的なものになってきました。結果的に今回も2位で突破はしたわけですが、3位のなすなかにしに迫られていたわけで、M-1本戦が本格的に心配になってきました。

なすなかにし 3位577点

「何やねんと思うこと」というネタでしたが、ネタの設定が違うのに、オンエアバトルでやっていた小ネタも随所に入っていて、本当に汎用性のあるネタ作りをしていると感心しました。なすなかにしは今年に入ってからどこで見てもこの水準をキープしていることが凄い、正直言ってこの出来なら南キャンに勝たせてやりたかった。
しかしますだおかだアメリカザリガニが東京に行って、おそらくオジンオズボーンチョップリンが東京に渡るのも時間の問題でしょうが、なすなかにしが残っていれば大阪の松竹は安心といえるレベルに来ていると思う。

イシバシハザマ 7位519点

おかしな話で「かっぱえびせん→増えるワカメちゃん→蚊にムヒ→おばあちゃんのぽたぽた焼き→デーモン小暮の誕生日パーティー→中国語」で、キャスト紹介はぽたぽた焼きでした。前回3位だっただけにこの結果は残念です。

NON STYLE 5位557点

「格好良いところをアピールする」、やっぱりここはこのネタが今年の勝負ネタと考えているんだなあ……。

フロントページ 10位506点

二人でビルから飛び降り自殺した人の飛び降りてる途中の会話というコント、「爆笑オンエアバトル」に持って行ったらオンエア取れそうなタイプのネタのように思いました。

浅越ゴエ 4位566点

いつもの「しっくりこないニュース」ですが、調子が良くないときの独りよがりな感じがなくて楽しく笑えましたが、この順位はちょっと高いかなあ、というか芸歴的には出られる年数であっても、ここに並ぶと違和感あるよなあ、ランディーズチュートリアルとかはもう出てないんだし。

とろサーモン 6位526点

中山功太 8位516点

いつものスカシ漫才とマルチのセミナーのでした。とりあえず1の付く大会の決勝進出は、この二組は次回は無さそう。

天津 9位510点

「銀行強盗」のネタ、これか「美容師」をもう一段階チューンアップ出来れば、他の賞レースは厳しいと思うけど、M-1の準決勝審査員には絶対に受けると思うんだけど、ここも1回目から大きく順位落としてしまいましたけど、9月はスランプ中だったし、こんなもんか。

チョップリン 1位603点

「深夜3時の牛丼屋」という設定、チョップリンはついにティッシュのネタ以外に掘り当てたという感じではあるのですが、ちょっとチョップリンにしてはベタ過ぎるという感じもあるのですが、まあ最優秀新人賞選考会は関西ローカル文化人の皆さんが審査員だし、チョップリンのことなんて知らない人たちばかりだろうから、「ティッシュの検品」で充分、最優秀新人賞頂けるでしょう。

オフエアもとい11位以下

11位のろし、12位スマイル、13位田中上阪、14位トライアングル、15位韋駄天だったようです。スマイルはF.B.Iのところが放送、田中上阪は回転寿司のネタだったようです。
9月に結果がニュースになったときも書きましたが、ABC、OBCと「笑い飯キラー」ぶりを発揮したチョップリンがここもいくんじゃないでしょうか。

見に行った方のライブレポートです。