「爆笑オンエアバトル」

この番組って明らかに、この番組内だけのピラミッドがあって、それが「なんで、このコンビはちっともオンエアされないの?」みたいな状況を作っていて、東京のオンエアバトルの審査員に頻繁に言っている観客にファミリーと認識されかどうかというのも大事なんですよね、だから逆にU字工事とか、今回のなすなかにしのように、ずっとオフエアだった人が一度オンエアされると、トントン拍子でオンエアが続くんですが、そういう図式で言うと、ダイアンはオンエアバトル内の格付けが明らかに下がっているので、しばらく苦労が続くんじゃないでしょうか? きぐるみピエロや俺のバカより下は厳しい。

タカアンドトシ

このパターンの漫才をM-1グランプリの本戦会場で披露できなかったことが、ただただ残念です。まあいまのお笑いファンはタカアンドトシが歴代M-1チャンピオンと同等の力を持っていることはこんな知っていることですが。今年出られていたらよほどの間違いがない限り優勝していたでしょう。

THE GEESE

自分の意識的には「ロザン+アンジャッシュ」という感じだったんですが、もしかしたらもっと深いかもと思いました。シティーボーイズリスペクトだったと記憶していますが、多分ここがABCお笑い新人グランプリに出ていたら、大竹まことは普通に最優秀新人賞あげるんじゃないかな? こういう知的にくすぐってくるネタするコンビは、この番組強い。

5番6番

良くも悪くもここは、爆笑問題に影響受けすぎ。まんまコピーみたいになる時もあるのが気になって仕方ない。ここまで来たら偏見というか先入観かもしれないけど、杉田かおるをチョイスしたりしてくる所も、爆問っぽいと思えてしまう。

東京03

まさに王道的な「東京の三人組コント」としか言いようがない。このパターンやってる限り外すことはないでしょう。

なすなかにし

ここもはっきりいって、事務所の先輩のますだおかだアメリカザリガニの影響受けすぎてる所はあると思うのですが、キャラクターでその臭いを打ち消すことに成功しているのが強い。ここは現状で松竹勢で唯一M-1決勝の高い数値で可能性があるコンビだと思うので、この番組でもオンエア常連になって、ABCに次ぐタイトルを早く獲得してほしいです。