「シャンプー劇場」

現在のうめだ組+麒麟によるコント番組、やっぱりこの世代の人たちって、『夢で逢えたら』がやりたいんだなあということは痛いほど伝わってくる内容でした。気持ちは分かるけど、それはもうお客さんの需要もなければ、東京のテレビ局に受け入れ態勢もない道なんだよなあ、世代的に似たような年代の者として、それをやりたい気持ちは痛いほど伝わってくるだけに見ていて面白かったけど、それ以上に辛かった。
正直、あれが出来るほどのウンナンダウンタウンの全盛期ほどのスター性も、いまのうめだ勢には持ち合わせている人いないしね、何年か前のシャンプーハットは惜しかったけど、そういう雰囲気があったときに見つけてもらえなかったんだから仕方ない。この世代は生き残った人が多すぎて、支持や注目が分散しすぎたのも不運なんですが、逆に言うとそれに気付いて早々に東京に行った次長課長は偉かった。