M-1グランプリ1回戦・東京9/23〜25 エントリー一覧

何と今週末の三日間全ての日程で140組以上のエントリーという大ラッシュが起きています。これは東京で「アンタッチャブル景気」というM-1優勝の大きな影響を目の当たりにしている東京の芸能関係者が、今年のM-1にはかなり本気になっているということを東京のテレビ関係者に聞いていたんですが、立証する形になりましたね。
こちらの所属事務所一覧*1を見ても伺えますし、これまでM-1に否定的というか後ろ向きな参加をしていた事務所も大挙芸人を送り込んでいます。
明日23日の主なエントリーが、俺のバカ、ゆうえんち、キャベツ確認中ほたるゲンジストロング・マイマイズ360°モンキーズ、ナイツ、24日には三拍子、LLR髭男爵、オードリー、ガリットチュウ、ポテト少年団米粒写経上々軍団ガッポリ建設大蛇が村にやってきた、そして25日はヨシンバ、アームストロング、子宝、ハイキングウォーキング、どーよ、ゆったり感、ホーム・チーム、火災報知器、コロンブスマシンガンズ*2となっています。見落としとか自分が知らない有名な人が漏れていたらスミマセン。
注目はM-1審査員に嫌われているとしか思えない過去の戦績にもかかわらず、今年も果敢に挑戦してきた三拍子に拍手を送りたいのと、M-1五年目にしてついにホーム・チームが初エントリー、東京吉本の優れたコント師であるアームストロングやハイキングウォーキング、そして「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」でおなじみのゆうえんちやガリットチュウ、360°モンキーズと凄いことになっています。
正直、M-1の傾向からして準決勝に残ることは困難な人が相当多い感はあるのですが、特にホーム・チームのいかにも一世代前の東京漫才という形は、いまの40代関西人中心のM-1審査員の嗜好には絶対に合わないと思うし、全盛期ならそれをモロともしない突破力があったでしょうが、最近の力ではどうでしょうか、それなら三拍子のほうがと思います。
とにかく東京の芸人さんには、大阪の芸人さんや吉本の人と比べても、バトル系のお笑いライブや賞レースの経験が薄いし、漫才で優劣を付けるとか競技として競わせるという文化がないし、それを嫌っている人も多いと思うので、これまでのM-1の西高東低というのがあったわけですが、こういう価値観が東京の芸人さんにも浸透していくまでは、なかなか時間もかかると思うし、関西系、吉本系の人たちの漫才勝負という場の経験の差というのは相当まだあると思います。関西の特に若手の人と話をすると、漫才を芸術点を競うスポーツ競技的な取り組み方をしている人が多く、それの良い悪いは別にして、いまの大阪系、吉本系の人たちの賞レースやオーディション企画への強さに結びついていると思います。
正直僕は今年も東京勢から優勝が出るんじゃないかなと思っていますが、決勝進出自体は相当厳しい数になるんじゃないかなとも同時に感じています。去年のM-1敗者復活戦とか漫才アワードオンエアバトルなどを見ていても、東京の個々の事務所のエース級と目されている人たちと、baseのビーサンメンバーとかと比べても物足りなさを感じているというのもありますが、やっぱりちょっとトータルテンボスPOISON GIRL BAND東京ダイナマイトスピードワゴンの壁は他の東京勢には相当高い壁ではないかと考えています。はっきりいってこの四組と他の差は少しではなく、かなりあるのではないでしょうか、カリカとか一発かませるコンビがとんでもないものを持ってくるとかがあれば分からないんですが、東京からはこの四組の内で予想するのがやっぱり確実かなと考えます。
ところでエントリーの中にある「いか天ピーナッツ」って、同名コンビ? それとも現ABCアナの人が再結成してエントリーしているの?
追記:コメント欄より、再結成みたいですね。なにわWEB

*1:(¥15,000日記)

*2:太田プロ所属の方