今回の選挙の争点

結局、この辺をずらっと見ていて、これまで利権を持っていた人が旧時代のモノとして追いやられるかどうかというのが最大の争点じゃないんでしょうか、族議員にしてもそうだし、民主党内の左派、同和利権鈴木宗男社民党や辻本さんに頼らないといけない連中、結局このあたりの次の時代に進むためにはいてもらっては困る古い人たちを追い出すチャンスと考えている人の方が、自民党を政権から引っぺがすチャンスと考えている人の方が多いというか、そっちのほうが魅力的に感じる人が多くなっているということなんじゃないでしょうか、そういう意味で小泉総理は風をよんでるし、民主党小沢一郎も相当センス無いと思う、まだ「亀井新党」とか「ムネオ新党」の人たちの方が、今回の対立軸を心得ている感じで、二大政党の対抗馬にはこの人達こそふさわしいという意見(8/18付)が出る気持ちも分からないではないです。
そしてその風を感じることが出来ていないマスコミの人も、同じくこの選挙をきっかけに淘汰されるべき人たちなのかも知れませんが。

アメリカと手を切った上で、中国・朝鮮とも真っ正面から対決しろなんて、それこそ最大の亡国だよなあと思うし、民主党から亀井新党への鞍替えの人たちを仕掛けたのは小沢一郎という話とか見てると、こういうことをしている人に変革の期待をかけれる矛盾というのは、国民の方が敏感に感じているんだと思うよ、大事の前の小事という言葉で大切なことを曇らしすぎでしょう。
少なくとも日本の政界から「小沢一郎的手法」は排除されるべきだと思います。そもそも小沢一郎本人が、竹下派の番頭で、そのことについて何の総括もしてないやん、というかその辺をうまくボカしてインテリを騙す手業は改めて凄いと思う、でもそういうのはもういいと思う、頭の古いインテリごともう退場して貰いましょうよ。