ロンドンに出来る自転車複合施設の中身は物凄い

17日の日記でも話題にしたロンドンの自転車複合施設の話ですが、「mas ciclismo News」の2月18日付に詳細が紹介されていますが、これが物凄い。

* 施設面積は34ヘクタール
* 1500席を収容するヴェロドローム(もしも五輪誘致が決定したら、座席数は6000に引き上げられる予定。)
* 国際標準のBMX(Bicycle Motocrossモトクロス)トラック
* 屋外サイクルスピードウェーサーキット
* 1.6kmロードレースサーキット
クロスカントリーMTBコース
* 完成は2008年の予定
2005.02.18 (Fri) 英国特集 その2:ロンドンに自転車総合施設が建設予定 (mas ciclismo News)

なんか向こうはスポーツにかけるお金が全然違うなあ、これだけの施設は日本で自転車競技が盛んになったとしても正直難しいでしょう。「関西サイクルスポーツセンター」じゃあなあ(笑)、しかし話はずれるけどヤル気を一切感じられないホームページですね(苦笑)。
昔は日本の自転車選手、というか競輪選手はヨーロッパみたいな名誉は得られないけど、お金は得られるという話を中野浩一さんなんかもしていましたが、最近はヨーロッパでも自転車選手がお金儲け出来るようになっていて、日本のわずかにあったアドバンテージの部分が無くなっている感じで、いま別府さんや福島兄弟ブリヂストン・アンカーシマノのチームなどが少しずつ積み上げている言い流れを後押しする動きが日本でもあって欲しいです。
本当は堺市がある程度やらなきゃいけないことなんでしょうけどね。(mas ciclismo News