今回のライブドアの大勝負の本質

なんかこの話は全ての結論になりそうだから、一番最後にして方が異様な気もするけど、まあいいか(笑)。

しかしこの「ワールドビジネスサテライト」のホリエモンの取り扱いは素晴らしいというか、いかに他のテレビニュースのインタビューがダメダメだったか、事の本質を分かっていないインタビュアーが多かったかというのを明らかにしましたね。

なんかそりゃいまのメディアとかテレビは新規参入やら構造改革規制緩和とか一番必要な業態だけど、だからといってライブドアに期待するのは間違ってるよなという、僕の苛立ちに完全に答えくれて、どうもありがとうございました(笑)。僕の一番何か分かんないけど気持ち悪い感じがするところの答えはこれですよ。
結局須田さんも少し触れていますがライブドアが破産しようが、外資に全部渡ろうが、堀江さんが証券法違反とかで仮に逮捕されるようなことがあっても、絶対に堀江さんの手元には一生食うには困らないぐらいの金は残る、それは現生という形ではないかもしれないけど、素寒貧になって寒空に放り出されると言うことだけはあり得ないということでしょう。
そうこの件で一番僕が嫌な気持ちにさせられるのは、何百億っていうお金が動き、首吊る人がどっちに転んでも何人もでるだろうというような人様の人生までを駒にする博打を仕掛けていながら、その駒を操っている方の人間が、そこまでのリスクを負っていないということが一番この件を考えるにあたって暗〜い気持ちにさせられてた正体でしたよ、ようやく気付きました。
このマネーゲームにおいて、もしホリエモンは大敗したとしても、絶対に残りの人生を失うほどは負けない。他人の人生を破壊するようなゲームを仕掛けておきながら、指し手の自分は絶対に失わない部分があるという、福本伸行先生が作品の中で一番世の中で悪辣な事として書いていることを、正にやっているわけですから、こんな事しくさってる奴に、メディア改革の期待を寄せたりするのは、やはりちょっと考えなさすぎだと思う、それは正義のお題目があれば何をしても良い、手段は選ばなくて良いといってるのと変わらないでしょう。
まあそれでも賭け札をきちんと出しているだけホリエモンはまだまだマシですよ、リーマンとか村上に関しては全くの安全圏でこのゲームの駒を動かしているわけなんですから、しかもホリエモンがここまで表に露出する人じゃなかったら、この件も一部の人たちだけが知る所だったわけですしね、他人の人生という駒のやりとりを絶対安全圏でする連中、本当に世の中には「妖怪よりも暗くて深い闇の住人」というのがいるんですね、いやいるというのは知っていたけど、ここまで登場人物の顔がはっきりと見える中で行われると、さすがに空寒いものを感じました。こういう普段は裏で闇で行われていたことをお天道様の見える所に引っ張り出してくれたというのは、堀江さんの功績かも知れない(笑)。