実はもう3日前から考え始めてるけど、ちっとも出てこない。
『ライブドアのフジテレビ乗っ取り大計画』に関して何か書こうとニュース元記事、引用元記事などとにらめっこしているのですが、ちっともまとまらないでいます。僕の基本スタンスは「こんなもん、どっちもダメダメでしょう」なので、どっちかを一方的に応援したり支持したり出来るモノじゃない上に、フジサンケイグループの言い分にはとてもじゃないけど正義を認められし、メディア関係のこの件での動きには正直反吐が出るけど、じゃあライブドアのホリエモンが期待するに値するとはとてもじゃないけど思えないし、期待している人たちはちよっとは落ち着いて欲しいということまで込めると、とてもじゃないけど書き切れないなとは思います。
とりあえず現在のテレビを中心としたマスメディアに対する現状の不満とか、ダメな部分を打破すること、風穴程度でも明けてくれと言うような期待をかけるのは危ないと思っています。ただそれに輪をかけてフジサンケイグループの対応はダメダメなのも事実なのですが、正直共倒れがベストなんですが、日枝さんや堀江さんが倒れた後になにが取って代わるのかということを想像すると、それはそれでお寒いことになりそうで嫌だ、そう結論が自分の中でどっちに転んでも嫌な感じになりそうなのが、一番筆どころか思考すらこの件について進まない最大の理由なのです。
とりあえず参考リンク全部貼っておきます。少しこの件についてはお休みしてから、また考えれるようになったらなんか書きます。
- ★フジテレビが「視聴者のために」ライブドアによる支配を阻止 (★てれびまにあ。)(情報元:タスカプレミアム)
- ■2005/02/15 (火) とりあえずこれでいったんライブドア話終わり (須田鷹雄の日常・非日常)
- ■2005/02/14 (月) まいたけ、意外なビッグビジネス (須田鷹雄の日常・非日常)
- ■2005/02/13 (日) ライブドアの話・1&2 (須田鷹雄の日常・非日常)
- 「新聞・テレビを殺します」 〜ライブドアのメディア戦略 (ARTIFACT@ハテナ系)
- 堀エモンの快挙(怪挙?)! (スポーツ総合研究所 Blog)
- がんばれZAKZAK (酔歩録)
- 「ライブドアとフジサンケイグループの代理戦争はいよいよ生臭くなってぎた。」 (勝谷誠彦の××な日々。)
- 産経社説 堀江氏発言 産経を支配するって? 少し考えて言ったらどうか (finalventの日記)
- 森前首相の教育観 (大樹の日記※自称デザイナー)
- ライブドアVSフジテレビからみる日本のメディア・ファシズム衰退 (のぶ自伝)
- ドアの裏側のサラリーマン (All about trinisic)
- 今日のライブドアは356円 (デイトレ日記)
- ライブドアニッポン放送を買収:たぶん最終話。 (syachonosaruの日記)
- やっぱりわからない… (i wanna catch your ・・・)
- ホリえもんについて冷静に考えてみた (desperado.)
- ライブドアの話(6) (soulram’s weblog)
- 迷っているid:toroneiさんに一言。 (日々是精進セピア)
- ホリエモン合理主義 (NaokiTakahashiの日記)
- ネットage (とりあえずなんですけどね)
ライブドア・ホリエモン評に関しては、危機感を持って考えているだけあって、須田さんの論評は他に例を見ない鋭く深いモノになっていると僕は思います。
あフジサンケイ系のメディアがここ数日、ホリエモンに対して牙をむくようになったのは勝算が見えてきたからなのでしょうか? それにしても森前総理の動きとか、リーマンブラザーズ証券とか村上ファンドとかの動きを見ていると、ホリエモンでまだ良いのかと思えてくるよ、「妖怪よりも深くて暗い闇に住んでいる連中」というのはライトノベル『百鬼夜翔シリーズ』のテーマの一つでもある名台詞ですが、ホンマにそう思えてきた。ホリエモンの周りの心ある人は、関口さんの周囲のように個人の金をどこまで守ってやるかというのが今後鍵になるでしょう。須田さんは堀江さんが素寒貧になることはないというようなことを書いていますが、それは周囲や本人が現状を察知してきちんと守りに入るか次第でしょう。このままだと食い物にされたあげくに一発逆転仕掛けようとして大変なことになる可能性は高いでしょう。
まあもちろん、食うに困るような生活をする心配というのは、一生あり得ないでしょうが、あれだけの知名度を考えると、絶対に誰かが何かの商売道具として引っ張り出してくるのは間違いないでしょうから。
堀江さんには正直、マズイ連中に付け込まれたなという印象はあるのですが、まあご本人もそういう人たちを使って良い目を見た部分もあるし、そういう人たちを利用して上昇しようとしていた以上、仕方のないことかとは思いますが。