実はもう3日前から考え始めてるけど、ちっとも出てこない。

ライブドアのフジテレビ乗っ取り大計画』に関して何か書こうとニュース元記事、引用元記事などとにらめっこしているのですが、ちっともまとまらないでいます。僕の基本スタンスは「こんなもん、どっちもダメダメでしょう」なので、どっちかを一方的に応援したり支持したり出来るモノじゃない上に、フジサンケイグループの言い分にはとてもじゃないけど正義を認められし、メディア関係のこの件での動きには正直反吐が出るけど、じゃあライブドアホリエモンが期待するに値するとはとてもじゃないけど思えないし、期待している人たちはちよっとは落ち着いて欲しいということまで込めると、とてもじゃないけど書き切れないなとは思います。
とりあえず現在のテレビを中心としたマスメディアに対する現状の不満とか、ダメな部分を打破すること、風穴程度でも明けてくれと言うような期待をかけるのは危ないと思っています。ただそれに輪をかけてフジサンケイグループの対応はダメダメなのも事実なのですが、正直共倒れがベストなんですが、日枝さんや堀江さんが倒れた後になにが取って代わるのかということを想像すると、それはそれでお寒いことになりそうで嫌だ、そう結論が自分の中でどっちに転んでも嫌な感じになりそうなのが、一番筆どころか思考すらこの件について進まない最大の理由なのです。
とりあえず参考リンク全部貼っておきます。少しこの件についてはお休みしてから、また考えれるようになったらなんか書きます。

ライブドアホリエモン評に関しては、危機感を持って考えているだけあって、須田さんの論評は他に例を見ない鋭く深いモノになっていると僕は思います。
あフジサンケイ系のメディアがここ数日、ホリエモンに対して牙をむくようになったのは勝算が見えてきたからなのでしょうか? それにしても森前総理の動きとか、リーマンブラザーズ証券とか村上ファンドとかの動きを見ていると、ホリエモンでまだ良いのかと思えてくるよ、「妖怪よりも深くて暗い闇に住んでいる連中」というのはライトノベル百鬼夜翔シリーズ』のテーマの一つでもある名台詞ですが、ホンマにそう思えてきた。ホリエモンの周りの心ある人は、関口さんの周囲のように個人の金をどこまで守ってやるかというのが今後鍵になるでしょう。須田さんは堀江さんが素寒貧になることはないというようなことを書いていますが、それは周囲や本人が現状を察知してきちんと守りに入るか次第でしょう。このままだと食い物にされたあげくに一発逆転仕掛けようとして大変なことになる可能性は高いでしょう。
まあもちろん、食うに困るような生活をする心配というのは、一生あり得ないでしょうが、あれだけの知名度を考えると、絶対に誰かが何かの商売道具として引っ張り出してくるのは間違いないでしょうから。
堀江さんには正直、マズイ連中に付け込まれたなという印象はあるのですが、まあご本人もそういう人たちを使って良い目を見た部分もあるし、そういう人たちを利用して上昇しようとしていた以上、仕方のないことかとは思いますが。