レギュラーの『あるある探検隊』は関西では一度2002年にブームが終わってる

ご存じの方も多いけど、レギュラーが『あるある探検隊』を引っさげて関西の若手賞レース荒らしまくったりして関西でブーム起こしていた時は、2001年の終わり頃から2002年の結構早い時期という物凄い短い期間だったわけで、それを2004年の始め頃に「めちゃイケ」で封印していた『あるある探検隊』をやったら全国ブームになってしまった事から、現在の『あるある探検隊』ブームがあるわけですけど、レギュラーの人たち自身は関西でのあっという間に終わった『あるある探検隊ブーム』を経験しているわけで、自分たちで『あるある探検隊』を封印していたという時代もあるわけですから、本人達は分かってると思うというか、こんなに長くブームが続いた事に驚いてるぐらいじゃないでしょうか。
だから本人達も分かっていたのか、今年の関西の漫才賞レース番組では、『あるある探検隊』を封印して漫才のネタで勝負したり、『あるある探検隊』の振りはするのにやらないなんていうネタをやって本戦に進出したのに、賞レースの決勝大会本番やM-1準決勝で『あるある探検隊』をやってスベっていたのは結構ショックでした。
しかし一度ブームの終わりを経験しているし、結構関西では『あるある探検隊』以外の漫才ネタも披露しているので問題ないと思うんですが、ただレギュラーのネタは結構シュールなので、本質的に関西のお客さん受けしない所があるような気がします。まあだからこそ『あるある探検隊』を生み出す必要があったんでしょうが。
あるある探検隊』自体も元々はコンクリートブロックをを積み上げて蹴り倒したりという祭事的な動作が入る、シュールネタの一貫だったんですけどね、今後は『あるある探検隊』はバラエティ番組の途中で求められたら一つか二つやるぐらいのものにして、ネタ見せ番組では『再封印』したほうが良いでしょうね、完全封印はここまでブームになってしまうと出来ないし、それはそれでもったいないですしね。