警察の取り調べ中に、第三者の立ち会いを認めないのは、先進国では日本だけ

日本では、警察の取り調べに際して、弁護士など第三者の同席を認めていない。これこのとは、米国と限らず、欧米では非人道的なあり方として非難の対象になっている。筋弛緩剤事件でもそうだったが、取り調べは密室で行われ、そこで自白が産出されるのだ。日本のこの非人道的なあり方に、国際人権規約委員会は、被疑者取調べについて、「電気的な方法」により記録されることを強く勧告している。いずれにせよ、米国側としては、非人道的な日本の警察に米国市民を渡すことは不可能だ。そして、その点で米国の言い分は正しい。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/04/post_2.html

日本の独特のものだろうなとは思っていたけど、やっぱりそうなのね、国際なんちゃらの勧告というのは稀に筋が通っていないのがあるので全部聞くことはないと思いますが、しかし日本のリベラルなマスコミがこういうわかりやすい外圧についてきちんと報じないのは、何か変な感じを受けるなあ。マスコミにとっては食いつきやすいネタにも見えるんだけどなあ。