uefa.com からの拾いネタ

最近不調のチェルシーFCだが、ジョン・テリーはチームメートに対する信頼を失っていない。

どっちかというと、チェルシーの方がテリーを信じてないという方が正しそうですが。

かなり意表をつくマッチメイクですが、まあポルトガルクウェートとこの前やってたし、前哨戦で勢い付けるにはちょうど良いのでしょうか。EUROで躍進なんて考えている新興国とか相手だと、ワールドカップ前の時みたいにジダン潰されたりする可能性あるわけですから、のんびりだらりと出来る相手が良いと思うよなあ。

一般のファン向けのサイトにまでこんな情報掲示するのが、なんかさすが西洋だなあと思うというか、このニュースをわざわざ日本語訳して日本語サイトの方のトップ記事として載せるということがすげえと思う。

これずっと前から紹介したかったけど、何か色々とずれ込んでようやく紹介(笑)。もう投票受付終わって、もうすぐ発表なんて事になっているようでだいぶ出遅れてしまった(笑)。投票して驚いたのが設問が古い順に10年ずつ区切られていて、時代毎に10人を選択しないと先に進めないようになっているではありませんか(笑)。これはすげえー、というかこういう投票をしたときに「現在現役、もしくは最近の選手ばかりになる」ということを理解しているし、それが問題だという見識も素晴らしい。
J's GOALでやっているJ史上ベストイレブンも、たかが11年の歴史がないJリーグにも関わらず、中間発表に出ている名前はほとんどが現役選手、それも現在の日本代表選手中心、ラモン・ディアスペレイララモス瑠偉といった名前が下の方にあるぐらいで、ストイコビッチはまだ記憶に新しい選手だし、松永成立菊池新吉のGK部門が逆に異質に感じるぐらい。日本リーグからJリーグに横断して活躍した選手の名前は本当に数えるほどしかない。
JRAが2000年にやった『Dream Horses 2000』も発表された当初から「20世紀の名馬を選ぶというより現時点での人気投票」と批判されていましたが、いま見てみると当時からそうなるとは思っていましたが、訳のわかんないランキングになってますし、これは夏に募集をしたんですが、これ募集時期が半年ずれていただけでも、相当にランクの変動があったのではないでしょうか? それも1位とか2位のあたりにテイエムオペラオーが食い込むとか充分あり得る。
このUEFA.com の投票の格好良さは、時代的に古い順に投票フォームを出していって、きちんと埋めないと次に進むことが出来ないということだ、「『古い時代のことは分かりません』なんていうお子ちゃまには投票資格はありません」っていってる感じが大人で素敵すぎる*1。西洋人の趣味に関するお遊びは徹底的にガキの遊びじゃないのよっていう感じが良いよなあ。
とりあえず日本でもJリーグ当初には木村和司水沼貴史風間八宏も現役でJリーグでプレイしているというの、そろそろ知らない人も多くなってきているんだから、きちんと語り継がないといけないと思います。そういう意味でUEFAのこういう姿勢は見習うべきヨーロッパサッカー文化だと思います。
あともう一つすげえと思ったのは、これ参加者に抽選で豪勢な賞品が当たるんですが、全部答えたら投票者の情報を書くフォームが出るんだけど、なんか一行レス掲示板のコメント欄みたいなフォームがただ出るだけなんですよね(笑)、住所とか電話番号とかメールアドレスとかいう項目分けが無いどころか、「あなたの連絡先をカモン(意訳)」ぐらいしか書いてなくて、何を書いて良いか本当にわかんなかった(笑)。これは日本が過度におせっかい過ぎるのか、それともこういったアンケートなどで顧客データベースとなるような情報を集めることを禁止する法律がヨーロッパにはあるのか、とすら一瞬思いました。

*1:まあ選択式だから出鱈目に埋められる可能性は高いにしても