今月買った本の話

とりあえずマンガ編からですが、、「ジパング(13)かわぐちかいじ、「賭博破戒録カイジ(11)福本伸行、「あずみ(31)」小山ゆう、「太陽の黙示録(3)」かわぐちかいじ、「バカボンド(18)」井上雄彦、に関しては、いまさらいうことも何もなかったりなどなので、買ったよってだけで。「古事記巻之二 神武(参)」安彦良和も、前回に言いたいことは全部いったか。

ONE PIECE (31)(尾田栄一郎/集英社/390円)
「空島」編がそろそろ終わってるかなとまだだった(笑)。いや良いエピソードなんだけどね、相方がいってた「過去の話では人が死ぬ」という部分を楽しめましたが、この作品自体がライフワーク的な超長期連載になるのは自分としては全然構わないのですが、一つずつのエピソードはもうちょっと短く長くても単行本3冊から4冊程度にしてほしいなとは少し思う。
よつばと (1)(あずまきよひこ/メディアワークス/600円)
正直、あずまんが大王を辞めたときに、昔のあずまんがリサイクルに載ってる漫画を再び始めるという話を聞いたときは、『それじゃ退化だ、あずまんが大王続けた方が良い』と思っていたけど、これは明らかにステップアップしてるわ。ずっと延々読んでられるというか、寝床の側に長く長くおいておきたい本の一冊になるわ。ただあずまきよひこの世界が好きじゃない人には辛いと思うからそういう人にはススメないけど、あずまんが大王好きな人なら絶対に読んどくべきだと思う。インパクトはないけど長く読みたいタイプのマンガだと思う。
かってに改蔵 (23)(久米田康治/小学館/390円)
なんか久米田先生は完全にこの方式を完全に手の内に入れちゃったなぁ、実はこの先ますます面白くなるマンネリを使いこなしていけばという期待もあるんだけど、ファンサイトというかネタ元一覧系のサイトが次々となくなってるなあ、いっそのことやったろかという気も多少してくる(笑)。
メイドのお仕事 (1)(佐藤ゆうこ/双葉社/619円)
旦那様と親しくさせて貰ったのをきっかけに知った漫画家さんだけど、正直そうでもなかったら出会ってなかっただろうから、本当に感謝、「ユーアーマイサン」ともども大好きです。
殷周伝説 太公望伝奇 (9)(横山光輝/潮出版社/390円)
単行本の大半が仙術中心の戦闘シーンなので、そういうのあんまり好みではない自分には凄く早く読んでしまった。この時代は日本の鎌倉時代のように戦闘の基本は一騎打ちだったのか、そればっかり語り継がれているのかどっちだろう。
BECK (17)(ハロルド作石/講談社/505円)
正直言っていまはまだ「ストッパー毒島」の続編やってる場合じゃないと思う。「この"熱狂の芽"は間違いなくひろがっていくだろう」ってこの漫画の熱がこんなに熱いときだろう。まあこの人作品毎に絵柄変えるぐらいだから、飽きるの早いんだろうなという気もしないでもないけど、というか僕にしても世間にしてもこの人が連載二本同時に抱える何てしないってこと、なんで確信してるんだろう(笑)。

大ネタ6冊ほどはまた後で、というか間違いなく年またぎで(笑)。