サマーサスピション

Hula moon sessions in Tokyo Night

Hula moon sessions in Tokyo Night

なんど大晦日にと自分でも思うけど、昨日のベストテンで見てしまったんだから仕方ない。
では、みなさん今年はどうもでした、来年もよろしくお願いします、良いお年を。

「NHK紅白歌合戦」

目当ての所でだけチャンネル変えたぐらいしか見ませんでしたが、それでも氣志團が働きまくっていたのは分かった(笑)。こんなに好きならもっと早くテレビ露出すれば良かったのに、ゆずは生で会場きていたみたいだけど、他とは隔離されている感じで良かったけど、一般視聴者的な心証は知らん(笑)。

「登龍門F 若手芸人ネタ祭り!!〜元旦生ライブSP〜」と「よしもと大晦日感謝祭!NGK・うめだ花月で朝まで生で笑い初めスペシャル」

せっかく普段は関西でやってない「登竜門F」やるんだからと思ってたのですが、テレ東の今ちゃん司会のはゲーム主体でショボそうだしとか思っていたら、関西吉本三場のカウントダウンイベント会場からの中継やるのね。
とりあえず両方きちんと録って、ネタ比率が高そうな「登竜門F」のほうを見ながら寝ます。起きたら元旦恒例「初詣!爆笑ヒットパレード」だ、ってどんなけ俺はこの年末年始、演芸を見るつもりなんだろう。

山里さんはアドリブ利きますよ

南海キャンディーズに心を鷲掴みにされている、井上和香しずちゃん勝ってるよ!! という人が大変多く嬉しい限りですが、ツッコミの山里さんのボキャブラリィの見事さについて、アドリブ対応ということを懸念している人が結構いたのですが、大丈夫ですよ。
山里さんのツッコミというかボケをふくらませる話法は、そのときの客の反応にあわせて結構柔軟に色々と変わっていますし、あとしずちゃんはコンビ結成してしばらくは噛んだり変なアドリブと思われるギャグを入れたりすることが多かったけど、そういう時に山里さんが見事にフォローを入れてネタにしていたので、その辺は全く問題ないと思います。結構状況対応能力は山里さんは高いと思いますよ、フリートークも大丈夫だし。

「ザ・ドリームマッチ」って番組はかなりヤバそう

元々のシャッフル漫才で真剣勝負をさせるという企画からして嫌な感じで、なるべく知らんぷりしてようかと思っていたけど、座万さんがこの番組についてのヤバさ加減を指摘していたのを読ませて頂いて、僕が思っていた以上にヤバイ番組のようです。
座万さんが指摘している点の中で、僕がより強調したいのはやはり平畠さんが入っていないという点です。もうこれだけでこの番組の関係者がいかに漫才とかコントとかいった芸事を理解できていないかということの証明でしょう。
まずDonDokoDonの漫才ネタ見たこと無いんじゃないの? 平畠さんの芸というのが充分に活かされた素晴らしい漫才をDonDokoDonはしますよ、DonDokoDonの漫才は漫才ブームの頃のツービートやB&Bと同じく、片方がしゃべりまくり面白いことをしまくる一方で、相方は適当なところで相づちを打っていくことで、相方を引き立てるというもので、この担当・うなずきをさせれば、現在平畠さんより優れた現役の漫才師は中川家のお兄ちゃんぐらいしかいないでしょう。平畠さんを入れないというだけで、漫才ちゅうもんが分かっていない番組だと断言してやる。つーかぐっさんも平畠さんがいないのなら断れよ。
しかしメンツ見てたら、ほとんど現役の漫才師っていえるコンビいないですよね、ルミネに出てるロンドンブーツ1号2号が一番この中ではしっかりした現役漫才師なんじゃないの? あとくりぃむですか、ガレッジセールもルミネの出演者予定見ていると、最近はやってないみたいですし。
木梨さんの番組で、「もう自分たちは出来ない」とかいってた雨さんやほとんどもうやっていないぐっさんとかはともかく、まだ漫才をしっかりとやってきたいと考えているコンビは座万さんもいうように損するだけだと思うのですが、逆に言えばそういう人たちが断ったからこういう出演者になったのかもしれませんが、やっぱりくりぃむしちゅーとロンドンブーツはこの番組は損するだけだ、何か完全に芸人を引退してタレントに転身しましたという印象を与えるだけじゃないか、こんな企画に乗っかってしまうのは、くりぃむしちゅーなんかはうまいこと両方渡っている感じだっただけにもったいない。
何とかダウンタウンの二人にはタレントさんが傷つかないようないじり方をしてあげてほしいです。まあやってくれると信じていますが、松ちゃんも浜ちゃんも基本的に板の上の事に関しては後輩思いだし。
中川家とかアメリカザリガニとかハリガネロックとか2丁拳銃COWCOWなどの名前がなくてホッとしている自分もいるけどね、よゐこさんが断ったという噂もあるみたいだけど、別によゐこさんに限らず断った人は全員賢明だと思うよ。ギミックであってもこんな企画で「真剣勝負」売りされるのも、演者にはたまったもんじゃないでしょうね。そもそも期待している人が言うように、TBSには他の局の年末年始の演芸イベントに対抗させる意図が本当にあるのなら、もっと事前準備の期間与えるべきでしょう。
コンビネーション全くない人たちで何をさせたいというのか、ひょうきん族や夢逢えのシャッフルとは訳が違うんだからね、夢逢えやっていた頃のウンナンダウンタウンなら、コンビネーションに全く問題なくシャッフル可能だったでしょうけどね、これがめちゃイケの企画なら、全くもってOKなんですが……、有野さんと加藤さんのコンビなら何の問題もなくやってのける絵が浮かびません? まあでもそもそもめちゃイケでこういう企画やるとしたら、中途半端な「真剣勝負」煽りはしないか。やるとしたら裏に濱口ドッキリという真意があるよね(笑)。

「若手お笑い芸人大忘年会!」

見始めてすぐに、あんまり好きじゃない種類の番組だと分かったので、すぐに見るのやめて録画していたファイル消してしまいました。カンニングの竹山さんだけがおいしい展開になりそうで、それはそれでOKといえばOKなんですが(笑)。

「特製笑い飯 ボケしろデラックス!」

早送りを多用しながら見た、まあ要するにあんまり面白くなかったということですが(笑)、ただこれは笑い飯の責任というよりは番組予算が安くて企画も弱い大阪のバラエティ番組の製作状況の問題だと思う。東京のしっかりとしたバラエティ班と仕事させてあげたい気がしてきた、二人とも頭良いはずだから企画力とかもあると思うし、やっぱり東京行くべきだなあ、この人たちは。

「ザ・ベストテン2004」

録っていたビデオで杉山清貴渡辺美里と吉川晃司だけ見た、アルフィー始め他にも見たい人は沢山いますので、早く時間を作ってみよう。C-C-Bの変貌ぶりが話題になっているようですが、それは前に見たことあるので驚かない。笠さんが声出るようになっているかどうかが一番気がかり。トシちゃんが歌ったのは「悲しみTOOヤング」と聞いたので、そこだけ見ようと思って見直したら結局全部見ました。なんかベストテンがよくやってた演出を忠実にかなり再現してるけど、いまみたら結構うるさい仕掛けが多くて見にくい(笑)。あとC-C-Bは再結成いつやっても人揃わないね、一度何かのバラエティ番組でだけじゃないか、きちんと五人揃ったのは。

「朝まで生つるべ!」

関西で始めて生放送された年末恒例番組、面白かったです。この辺の鶴瓶とフォークという取り合わせは、あんまり最近知られてないけど、もっとアピールしてほしいです。関西では放送しなくなった「スジナシ」もそうですが、鶴瓶さんには落語、バラエティ番組、そして音楽や芝居とのコラボレーションなど、芸事の幅の広さというのをもっとアピールしてほしいです。

「大日本天狗党絵詞 (1)」(黒田硫黄/講談社)

「セクシーボイスアンドロボ (1)」以降、昔に遡って読んでいたから分からなかったけど、なんか僕が単に読み込みが浅いというか、マニアじゃないからこういう感想になるのかもしれないけど、ここまでポピュラリティという要素が少なくなるというのはどうなんでしょうか。まだ喜ぶ人だけ相手にするには早すぎないかなあ、せっかく作品がアニメ化もされたりもしたんだし。
とりあえずキャラの見分けが全く出来なくて、少し厳しかった。二巻目以降これは改善されているんでしょうか、何となくされていない気がして、二巻目以降に手が伸びにくいです。旧作でまだ読んでないのコンプする方が良いかなと思っています。
momochillさん:本当だ1995年に初版ですね(笑)、本屋で平積みになっていたから最新刊だと勘違いしてしました、これを考えればポピュラリティをどんどん身につけているんですね、失礼しました。