シンガポール戦感想&コメント集

前回同様、もう次の日はそんなに増えません。


昨日のはこちら。
ジーコが監督に就任した時、リバウドやロベルト・カルロスがインタビューに答えて、「日本は得点力が上昇するだろう」などと電波なことを言っていたのを思い出した。 ayaseryoさん
野球ばかりの代表厨です、私は(´д`;)ただアクセス数の多さを見てあー、皆もう本気で耐えられないんだなと思いました。 mahoさん
中田に関する違和感、そして監督更迭の必要性 id:humitoさん
ジーコが言い訳としてあげた「決定力不足」と「海外組のコンディション不良」に関しては、前者はそれこそ俺のような素人だって言えることでありそれを何とかするのが監督の仕事じゃないですか? id:kerotakaさん
試合直後のレギュラー選手のコメントがグチが多かったぐらいですから、観戦していた人は当然の反応と言えるでしょう。 id:othernameさん
そして、なによりも問題が、協会側がコインブラに信頼を置いていないこと。 id:ryu48さん
ジーコジャパンをアネクドート風に語る、リローデッド。 id:SH77さん
ジーコ方向転換!キャバクラ組戻す
 昨日の決勝ゴール。起用直後から藤田の運動量は際立っていた。 武藤文雄さん
インド戦で「ZICO!NO!」と言う人々が赤い紙でも上げれば一発だけど、もうそこまで待てないな。 武藤文雄さん
単純に、中田よりベテランでしかもチームに貢献できる選手がいなかったことが問題だったのかも? KINDさん
「よく寝たよ。もう割り切った。勝ちゃいいんだよ。でも、何で(選手のシュートは)枠を外すんだ。オレの方がよかったぞ」 川淵三郎
アジアは甘くない。大きな代償を払う前に改善すべきだ。 清雲栄純
藤田に抱きつこうとしたジーコを、藤田が「邪魔邪魔!それより水、水。」とばかりに邪険にあしらって、ボトルにむしゃぶりついていたのも事実である(カピタンお得意の「逆抱きつき理論」じゃねえのか?)。 うるぐすさん
とはいえそこで向かうべき矛先をスルリとメディアへとズラしてしているのが御大ならではの文章術。「ファンもメディアも、そろそろ気付こうではないか。日本には『黄金の4人』なんて存在しないということを」「この日のぶざまな日本代表は、選手や監督だけでなく、日本人の世論によって作り上げられたものだったということを」だなんて金子達仁さん、”おーまーえーがゆーーなーー”って突っ込みが、コラムを読んだ人の99・9%から発せられたんじゃなかろーか。 タニグチリウイチさん

「お前はもっとできる」ADO監督、戸田に激励

さらに戸田と最近微妙な関係にあったスフーンマーカー監督が戸田を呼んで、いろいろ話をしてくれたと言う。
まずは3月21日、対RBC戦で残り15秒だけの投入に対して監督が戸田に謝り、「俺は正直だからウソはつかない。お前はもっとできる。困ったことがあったらいつでも何でも俺のところへ来い」と監督は戸田を励ました。

なんなんだろう、別に普通の監督の普通のケアなのに、こんなに心にズシンと来てしまうのは一体どうしてなんでしょうか(笑)。

オランダ領アンティムが一次予選勝ち抜け

前・京都サンガ監督のピムさんが率いるオランダ領アンティムが二次予選へ進出、二次予選の相手はホンジュラスです。いきなり物凄いところと相手ですね(^^;;;

竹本貴志騎手が死亡

http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/f-hr-tp0-040402-0010.html
http://www.sponichi.co.jp/horseracing/flash/20040402101527.html
http://www.jra.go.jp/info/0404/20040402-j_takemoto.html
今年3月1日にJRA騎手免許を取得し、通算成績15戦1勝、わずか3週間の騎手生活だった。

本当に何にも言えません。本当に何とか助けてあげたかった。
いやこんなことすぐに言うのも悪いけど言わせてもらうけど、デビューしたての新人騎手を単勝万馬券クラスの障害競走の馬に乗せて飛越失敗して落馬して騎手が死にました、なんていうのは騎乗依頼出した管理調教師と現状のシステムでは新人騎手のマネージメントも実質行っている所属厩舎の調教師の責任問題にすべきじゃないの?
正直、精神的にダメージ大きいですわ、ちょっといまは他のことはどうでもいいです。本当に自分より若い奴が死ぬ話しは元々ダメになってきていたのですが、これは本当にキツイ。
関連:障害競馬と斤量殿下執務室

宇多田売れてますなあ

これは東芝のどうこうではなく、お父ちゃんの戦略勝ちなんでしょう。
(略)
デビューしたての頃、くっついてるお父ちゃん見て、みんな絶対ものすごく胡散臭いと思ったはず。
倉木パパとか、鈴木あみ父とかの例に漏れず、そういうお父ちゃんはたいがい娘の足を引っ張りますし。
それがまあ。他のプロも含め、今の日本でいちばんクレバーなプロデュースしてませんか。
お父ちゃんごめん。俺が間違ってたよ。
Waste of Pops 80s-90s 2004年4月1日付け

本当に昔はヒモ扱い、娘さんが出だした頃も色々と言われていたわけですが、本当に見事に防波堤になり、なおかつ新しいことを次々と実現しているし、いやはや本当に見事としか言いようがありませんです。

Google初代サーバ。

なんかすげえなー、いまだにノリが本当に学生ベンチャー。これを甘いという人もいるだろうけど、ある意味身の丈を忘れていないということかも知れないと、日本のネットベンチャーの旗手と言われてる人達見ると思わなくもないです。
なんか社長日記系を自分がピクリとも見に行こうと思わないのも、その辺がハナにつくというのを強烈に感じちゃうし、こういうノリの持続は良いなあ。(情報源

ダバディさんとのやりとり その1・ナショナリズムとサッカー編

ライアン木靴さんあたりがよくまとまってるので、これだけ紹介しておさらばしようかなと思ってましたが、なんか噛み付いてきている人がいると教えられて見に行ったりして、正直、それはスルー出来るんですが(笑)、ダバディさんも返事くれたりまたしているし、id:Bacchus19:20040401 このあたりのお話しも面白かったのでやってみる気になりました。
まず今回の件は僕は「ナショナリズム vs コスモポリタニズム」的な対立軸にするつもりはなかったのに一部の人にそう読み取られてしまったこと、これは自分の文章力のなさもあるでしょうが、なんか別件のコア層云々の話しもそうなんだけど、何事においても「対立軸を煽っている」風に物事を取る人が、別に僕が関係していること以外でも感じることが多いんだよなあ、別にそんなつもりはないんですが。例えばさっきも某氏と『別に「女子供はスタジアムに来るな派」と「女子供が来れないスタジアムなどダメだ派」という意見って対立はしているけど、どっちが正しいって話しじゃないよね、どっちも正しいよね。』という話しをしていたのですが、これはまた違う機会にしないと、ただでさえ拡散している話しがもっと拡散しそうだ(笑)。
えーと僕はどっちかというと、ダバディさんの反ナショナリズム的な考えには、ナショナリズム的な思想で反発があるというよりは、ダバディさんはそういう考えを元に『そのうちワールドカップはなくなるだろう、ビッグクラブの方がお金もあっておもしろいサッカーをやっているんだから、世界クラブ選手権をやればいい、サッカーは無国籍な物になって行けばいい』という意見を度々展開していることに違和感を感じていました。
それってヨーロッパで、いまEUに統合して自分たちの国がもうすぐなくなっていこととかに直面している人達の勝手な意見だなという、政治的というか思想的な言い回しも出来ますが、それよりももっと低レベルにあえて話しを落とすと、『もう俺たち国家代表同士のサッカーの試合って飽きちゃった〜、これからのムーヴメントはクラブマッチがオシャレだぜベイベー』といってる欧州の人達がいる。
でもアジアとかアフリカとか北中米の人達というのは、それこそ昨日今日になって『ナショナルチームのサッカーの試合の面白さ』を知った人達に対して、『もうそれは時代遅れなんだよ』といってるのに違和感を感じています。
そしてそれは本当に世界にコスモポリタン的な思想が広がるのを妨げるのではないかと、ナショナリズムの定着からコスモポリタニズムへの移行というのがあったほうが、うまくそうなるんじゃないか、それは日本の戦後教育が立証して……なんて話しをし出すと長くなる拡散するまた勉強しろとか言われるので省略しますが(笑)。
とりあえず『国同士のサッカーの試合の愉しみ』というのを欧州人が世界に布教しておいて、自分たちがそれに飽きたり商売上の理由で止めたがるのは勝手だけど、お前達が広めた『国同士のサッカーの試合の愉しみ』がようやく浸透しかけてるアジアやアフリカの現状をもうちょっと顧みるべきではないかと思いました。
それはナショナリズムコスモポリタンの対立軸ではなく、『欧米の価値観は世界の価値観』的発想に着地し過ぎてるのではないかなと思った次第です。
あとこれに『代表、代表ってウザイんだよ』的なクラブサポの方が、これに乗っかって議論しているように思うのですが、それもちょっと違うんじゃないかなと思っています。ダバディさんがいってる『クラブ>代表論』は、多分、日本の(じゃない気がするけどね、どこの国でも)クラブサポの思っている『クラブ>代表論』とは向いてる方向が違うと思う。ダバディさんの言ってる『クラブ>代表論』はサッカーに対するナショナリズムの関与の否定だけど、クラブサポの方の全部とは言わないけど、ある程度多くの人は、『自分のナショナリティは国ではなくクラブにあり』って所だと思うから、一緒にするのは違う気がしました。
自分としてはナショナリズム云々の話しよりは、ナショナルチームの試合って楽しいやん、それをヨーロッパの人が自分たちの都合で、それはもう時代遅れといって取り上げようという世論を使うのは、その楽しみが最近理解しだしてきた多くの他文化の人達に失礼じゃないのかな? とか思うわけです。だから一部とはいえ『サッカーとナショナリズム』というテーマに話しを拡散させてしまったのは、僕の最初の書き方が拙かったとはいえ不本意でありましたし、本質と話しを遠ざけた議論を起こしてしまい申し訳ありません。
あとダバディさんは挑発ではない討論だとわざわざいっているのに、これを煽りの言説にしたり、対立を煽ったりするのはいささか辟易とします。正直、挑発や煽りを一つのコミュニケーション手段とされるのには抵抗があります。話せば分かる人っぽいから余計に、こういうきっかけで対立煽るのは、不毛感があります。
ちょっと長くなったので、テーマを分ける意味も込めて別項にします。
あっあとケットさんから『「バナキュラー」という言葉の使い方は自分の誤用である』という訂正があります。しかしケットさんの誤用が意図的なものであるのは原文を見ても、今回の説明を見ても明らかなので、謝る必要はないかなと思います。

ダバディさんとのやりとり その2・マスメディアのお話編

ダバディさんはいまのジーコ解任派の動きや言説がどうもマスコミに煽られてのものと思っているようで、それについてはダバディさんだけじゃなく、そういってる人が多いのですが、おそらくダバディさんは絶対に見ているはずの「BLUE SKY BLUE」ケットさんもJ-KETで言ってますし、ライアン木靴さんも「マスコミは封殺してきた」といい、ジーコへの敵意は「アンチメディア」や「カウンターメディア」という指摘が有芝アニキから、また「フランス代表の事例」と「日本の今回の事例」を同一視することの疑問が発汗さんからそれぞれされていますが、そのあたりダバディさんが現場にいてマスメディアのトルシエ批判に真横にいて、ダバディさんにもとばっちりがあったりした中で、いまの反ジーコと過去の反トルシエが同じものという誤解があるのかなーと思いました。ちょっとさすがのダバディさんに至っても距離感おいて見ることが出来なくなってるのかなと思ってしまいました。
とりあえずマスコミがジーコに掌返そうとしていることに関しては、予想できたことであり、これをどう利用しながら距離置くかというのが、ジーコに反対な人達にとって重要になってきそうというのは間違いないでしょうが。
でもダバディさんケットさんのコレには答えて欲しいなあ。僕みたいなのは無視しても構わないから(笑)。

小ネタに反応

自分の『現在の川淵三郎会長(絶対にキャプテンなんていわない)』を受けて、id:ken_woodさん。

自分は逆に会長って呼びません。岡野会長の次の会長は川淵氏の次の協会長ですよ。
代紋TAKE2と同じですよ。「江原は海江田組三代目にならなかった」、『川淵氏はサッカー協会長にならなかった』これです<ヲイ。
言わばあの人は自ら日本サッカー協会長になることを否定したとも言えるんじゃないかw。
id:ken_wood:20040402#p2

なるほど(笑)、ではやっぱり前チェアマンと呼ぶことにします(^^;;;

暴言上等から仲良くなる、みたいなコミュニティ

という意図ですからという指摘がいくつも僕の元に来ていて、それは僕もそういう意図でやってきたんだろうなと思うんですよね、過去にもそういう人に某BBSで絡まれたことがあったけど、正直勘弁して欲しいなと思っています(笑)。
いや別にサシの勝負ならいくらでも喧嘩上等から仲良くなりましょうでOKなんですが、そうじゃないですからね、お互いに見ている人が多い場所でそれをやるのは、あまりにも外野の声が多すぎます。現実に双方のアンチによる罵りあいみたいなことを見かけると余計に思いますよ。
blogでの議論を見せてくれみたいなことは直接も言われたし、そういう煽りを某掲示板でも見かけたけど、正直コミュニケーションや議論をblogでやる利点として、喧嘩腰で来た奴をスルーしやすいというのもあると思うので(笑)、スルーしますよ、そんなもん(笑)。
まああれは「これから仲良くやりましょう」という挨拶替わりという、僕にわざわざ言ってくれた方のほうが間違いで、単純に喧嘩売られただけという可能性もありますが(笑)。
正直自分は2ちゃんねるとかYahoo!掲示板とかを通ってきてないので、『煽り喧嘩口調からはじめて親睦を深めていく』なんていう価値観は体験していないので、そういうことをオープンな記名の場でやってくるのはちょっと違うんじゃないかなと思います。
僕は元々、大手系掲示板の流儀というのは好きませんです。申し訳ありませんが。個人的に中身の議論以前の口の効き方が出来ていない人とは話できないですよね。せっかくみのある話しが出来そうな人であっても、もったいないとは思いますけどね。
まあ正直、今回の例に限らず言葉づかいを知らないガキとは話しをするつもりはないってことで、何ていうか勉強できるインテリは頭良すぎて逆に人と何か話しするときに引き出し多すぎてどれ出して良いかわかんなくなるという西原先生なんかがいってること実感出来ましたけどね、正直何が言いたいのか分かんないというのは僕だけの感想ではないようなので、頭の悪い人に説明出来ない言説しかもっていないというのは、一番頭が悪いことだと理解して貰いたいです。
今後はスルーします。あと間に入ってくれた共通の友へは心より感謝致します。